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サービス
暫定経営人材派遣:チーフリストラクチャリングオフィサー(CRO)サービス
事業再生の実行支援として当社メンバーを常駐させ、伴走しながら課題解決を実行します。
事業再生の実行を当社メンバーが常駐支援
企業の業績・財務の悪化、ターンアラウンド局面においては、厳格なキャッシュフロー管理、ビジネスモデルの抜本的改革、人員削減、訴訟等の有事対応、優良・不良事業分離、事業売却・清算、債務リストラクチャリングなどを行うことができる、平時とは異なったスキルセットが必要となります。また、「有事」の状況では、そのようなスキルセットを持ち、トップスピードで走ることのできる「チーム」も必要になります。
デロイト トーマツでは、Chief Restructuring Officer等として当社メンバーを対象企業に常駐し、伴走しながら課題解決を実行します。また、対象企業の経営陣のサポート・チームを意思決定ラインに乗せる形で常駐させることによって、課題解決をサポートすることも可能です。
パターン1:アドバイザリー型(従来の事業再生・再編アドバイザリー)
- 個別課題ごとのアドバイザリー
- 対象企業に関しては、中立・客観的な立場
- 課題解決プロセスの舵取り、モニタリングなど
パターン2:常駐型アドバイザリー
- 特定課題のプロジェクトに対して、チームメンバーが常駐
- プロジェクトチームの主体は対象企業のメンバー
- プロジェクトリーダーの補佐、助言等を通じて、プロジェクト全体を進捗させる
パターン3:チームメンバー派遣型
- 特定課題解決の主体・主導的役割を担う人材として常駐します
- (リーダー型) 特定課題のプロジェクトに対して、チームリーダー等として常駐
- (リーダー型) プロジェクト全体の統括、必要に応じて部署横断的に改革を主導
- (スタッフ型)チームリーダーを補佐するスタッフとして常駐
- (スタッフ型)チームリーダーの補佐、助言を通じて意思決定、各種推進を支援します
※より対象企業と一体となって推進するために、対象企業に転籍した上で関与する形式も可能です
パターン4:CXO常駐型
- CEO、CFO、CRO、CMOなどのCXO、経営幹部人材として当社メンバーが常駐
- CXO人材を中心に、対象企業の暫定経営を行い、企業価値向上を図る
- 株主、債権者等主要ステークホルダーとの綿密なコミュニケーションを行う
実行とフォローアップに主眼を置いたサービス
CROサービスは、問題把握と計画立案等を行う通常のコンサルティングやアドバイザリー業務と異なり、むしろその実行とフォローアップに主眼を置いています。
サービス概要
1. 問題把握・計画立案段階
問題把握・計画立案段階において、CEO、CFO、CRO、CMOなどのCXOまたはスタッフとして対象企業に入り込み、短期間で課題の整理・実行可能な計画を作成します。
- 課題と緊急性の把握
- 課題ごとの対応策の立案と優先順位付け
- 組織内キーパーソンの見極めとリテイン
- 情報把握ルートの整備
- 社内で不足しているリソースの見極めと、社外リソース(プロフェッショナル)の起用
- 外部ステークホルダーとの緊密な連携
2. 実行段階
実行段階では、CXOまたはスタッフとして、迅速な意思決定を支援し、再生計画、再編計画の実行、推進をけん引します。
- 課題と緊急性の把握(継続)
- 課題毎の対応策の立案と優先順位付け(継続)
- 課題ごとのプロジェクト・マネジメント
- 外部プロフェッショナルのマネジメント
- 社内および対外的メッセージの打ち出し
- 外部ステークホルダーへのレポーティング
3. フォローアップ段階
経営のPDCAサイクルを構築し、高速でサイクルを回すことを支援します。危機からの脱出後は、仕組みが対象企業の運用に根付くように、移管を進めます。
- 現場への権限委譲、モニタリング
- 新たなカルチャーの醸成、浸透
- 社内キーパーソンへのOJT
- 経営の引継ぎ