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有形固定資産シリーズ(3)固定資産の減損(1)

(月刊誌『会計情報』2016年11月号)

本稿では、固定資産の減損の全体像(減損会計の流れ)を示すとともに、実務上、最初の手順で判断が難しい場面が見受けられる「資産のグルーピング」について焦点を当てて取り上げます。(月刊誌『会計情報』2016年11月号)

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著者:公認会計士 近藤 雅治

固定資産の減損とは、資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった状態であり、減損処理とは、そのような場合に、一定の条件の下で回収可能性を反映させるように帳簿価額を減額する会計処理である(企業会計審議会「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」三3.)。

本稿では、固定資産の減損の全体像(減損会計の流れ)を示すとともに、実務上、最初の手順で判断が難しい場面が見受けられる「資産のグルーピング」について焦点を当てて取り上げることとし、「減損の兆候の把握」、「共用資産及びのれんの取扱い」、「減損損失の認識の判定」及び「減損損失の測定」については、次稿以降で解説を行う。

なお、文中の意見にわたる部分は、筆者の私見であり、有限責任監査法人トーマツの見解ではないことをあらかじめお断りしておく。

※続きは添付ファイルをご覧ください。

(532KB, PDF)
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