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要点解説 退職給付 制度・会計・資産運用・事業再編の実務

2012年5月に企業会計基準委員会より「退職給付に関する会計基準」及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」が公表されました。これを受けて2012年12月に日本年金数理人会及び日本アクチュアリー会より「退職給付会計に関する数理実務基準」及び「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」が公表されています。

本書では、これらの改正について対応すると共に、国際財務報告基準(IFRSs)との比較についても解説しています。また、退職給付会計に関する事項のみならず、企業年金制度(確定給付企業年金・確定拠出年金)、年金資産運用及び事業再編に関する事項まで退職給付に関する全般的な事項を対象としています。

各項目は2 ~ 3ページとコンパクトにまとめており、知りたいことあるいは興味のあることから、どこからでも読み始めていただくことが可能です。

今般の日本基準の改正の内容を詳しく知りたいという方はもちろんですが、基準改正を受けて退職給付制度を変更したい、あるいは年金資産運用を見直したいという企業経営者・担当者の皆様にも必ずやお役に立つ1冊となっております。
【目次】
第1部 確定拠出年金
第2部 確定給付企業年金
第3部 会計
第4部 資産運用・ガバナンス
第5部 事業再編

 

書名

要点解説 退職給付 制度・会計・資産運用・事業再編の実務

出版

清文社

編者

有限責任監査法人トーマツ

価格

本体2,200円+税

出版

2013年3月

ISBN

978-4-433-57222-8

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