出版物

決算期統一・決算早期化プロジェクトの進め方

日本企業のビジネスのグローバル展開が加速する中、アプローチの一つとしてのクロスボーダーM&Aが増加しており、日系企業の海外子会社数は増加しています。こうした中、日本企業にとって経営管理基盤の整備や経営管理高度化の必要性は日に日に増してきており、特にグローバルでこれらを進めるためには決算期統一・決算早期化を課題の一つとして認識されるケースは少なくありません。また、国際財務報告基準(IFRS)の任意適用により、決算日(決算期)の統一とそれに伴う決算早期化への取り組みに着手する企業も少なくありません。そのような状況において、決算期変更(決算期統一を含む)や決算早期化に関する書籍は複数出版されていますが、決算期統一・決算早期化の全体像およびプロジェクトの進め方を包括的に紹介した著述が見当たらないと感じ、本書籍を出版するに至りました。

本書では、日本の事業会社がグループの決算期統一(決算期変更)および決算早期化に取り組む上で、最低限知っておくべき基礎知識と、実際に決算期統一や決算早期化の行う際のポイント、そして、海外子会社までも対象とした決算期統一・決算早期化プロジェクトの進め方についてコンパクトに解説しています。

書名

決算期統一・決算早期化プロジェクトの進め方

出版

中央経済社

著者

有限責任監査法人トーマツ

価格

本体2,400円+税

出版

2018年4月

ISBN

978-4-5022-4921-1

 

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