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最後の市場 アフリカ ビジネスチャンスとリスクはどこにあるのか
「アフリカ人は目がいい」という話を、なんとなく信じている人は多いのではないでしょうか。しかし実は、世界保健機構(WHO)の統計によると、アフリカでは、眼鏡を必要としている人が全人口の約2割に上ります。アフリカの人口は10億人なので、眼鏡のマーケットは2億人規模で、1000億〜3000億円の市場があると推測されます。現在のアフリカの眼鏡市場が2007〜2011年のインドと同規模だと考えると、今後のさらなる成長が期待できます。
にもかかわらず、これまで日本企業は、GEやフィリップスといったグローバル企業と比べ、そこまでの強いプレゼンスを発揮できていないのが実情です。進出せず、競争すらできていないまま、戦わずして敗れる、いわば「不戦敗」を繰り返しています。
昨年6月に開催された第5 回アフリカ開発会議(TICAD)を契機に、ようやく日本企業のアフリカ進出が活発化の様相を見せはじめました。アフリカマーケットには、日本企業が強みを持つジャンルで、ビジネスを拡げることができるホワイトスペースがまだまだあるのです。
現地での豊富なビジネス経験に基づき書き著した本書は、アフリカ進出を検討している企業経営者や担当者の方々、アフリカのビジネス事情に関心のあるすべてのビジネスパーソンにとって、必携となる一冊です。
書名 |
最後の市場 アフリカ ビジネスチャンスとリスクはどこにあるのか |
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出版 |
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編者 |
野村 修一、ジェームス・クリア |
価格 |
本体1,500円+税 |
出版 |
2014年2月 |
ISBN |
978-4-5340-5157-8 |