ナレッジ

グローバル素材メーカーのベンチャー活用を紐解く vol.4

〜オープンイノベーションプラットフォーム構築の最前線〜

グローバル素材メーカーのベンチャー活用を紐解く

本ニュースレターは、先行して成功と失敗を経験している外資系素材メーカーのCVCを4回に亘り分析し、CVCの現状、着目している技術とその取り入れ方や運営上の論点、および今後直面する課題をどのように乗り越えていくかを論じ、CVC成功に向けた取り組みを明らかにして参ります。

最終号であるvol.4では、外資系素材メーカーCVCが設立、運用に関して直面した壁を乗り越えるための取り組みについて、ソフト面とハード面の強化の2つの視点から論じております。

ソフト面の強化の取り組みについては、スキル・人材面と文化面に大別して、取り組みを紹介しております。前者については事業性評価能力、経営能力、投資能力、コミュニティへの人脈、人材育成・配置方法の5つの強化の取り組みを紹介しております。後者については、外資系素材メーカーCVCは、ソフト面強化の取り組みにより、間接的に文化面での浸透を試みていると推察しております。

ハード面については、まずCVCのリターン目的に応じ大別される4つのCVCの目的別パタンを紹介し、それぞれ目的別パタンによって、ハード面での取り組みの詳細に差異が出てくることを論じております。

(Process Sector 特別号 Vol.4 2018年5月発行)

【目次】

  • はじめに
  • ソフト面:各社共通の取り組み
  • ハード面:外資素材メーカーCVCの取り組みパタン
  • 日系素材メーカーに向けたメッセージ

 

※同業企業・学生の方のお申込みはご遠慮いただいております

お役に立ちましたか?