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海外子会社ガバナンス進化論

化学企業向け Newsletter「扉」 Vol.13

今後整備していかなければいけない海外子会社ガバナンスの要諦をとりあげる。多角化事業の代表格である化学メーカーの海外へのビジネス拡大は、経営の複雑性を一層増大させ、ガバナンス整備の重要性を格段に高めている。海外子会社における「カネの流れの管理」、「仕組みの管理」、「ヒトの管理」の3つの視点から経営上整えておくべき体制や取り組みについて論じる。(プロセスセクターニュースレター 扉 Vol.13)

海外子会社ガバナンス進化論

「海外子会社ガバナンス進化論 –グローバル展開を加速させるための3つのポイント-」と題し、今後整備していかなければいけない海外子会社ガバナンスの要諦をとりあげてる。
多角化事業の代表格である化学メーカーの海外へのビジネス拡大は、経営の複雑性を一層増大させ、ガバナンス整備の重要性を格段に高めていることは論を待たない。近年、業界問わずグローバル化の流れの中で報じられている海外子会社のコンプライアンス違反や従業員による不祥事は、単なる仕組みの不備や経営管理上のミスという枠を超え、百億円単位の直接的な損失をもたらすケースもあり、海外子会社ガバナンスの不備がもたらすリスクが経営の根幹を揺るがすまでに至っている。
本稿では、海外子会社における「カネの流れの管理」、「仕組みの管理」、「ヒトの管理」の3つの視点から経営上整えておくべき体制や取り組みについて論じている。

【目次】
はじめに
ガバナンスのパターンと子会社ガバナンスの要諦
カネの流れの管理
仕組みの管理
ヒトの管理
最後に
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