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買収対象企業のリストアップ(バイサイド)

M&A戦略の次の課題は買収ターゲットの選定ですが、そのためには買収目的に合致するターゲットを探し出すことのほかに、「予算内で買収できるか」、「ターゲットが買収提案に応じるか」という観点での分析も必要となります。

ベストな買収ターゲットを選び出すために

M&A戦略が明確になった後に検討すべき課題は「いかにしてM&A戦略(ゴール)を実現する買収対象企業を探し出すか」ということです。「新規進出国での販売チャネル獲得」や「特定技術の獲得」などの買収目的を達成できるかどうかの視点で買収候補先企業(ターゲット)を見つけ出す必要があります。買収目的を達成できるターゲットを見つけてからは、「自社の投資予算の範囲内で買収できるか」、「ターゲットは買収提案に応じてくれそうか(売却意向がありそうか)」といった観点からの検討も、M&Aの成功確率を高めるためには必要となります。

「買収対象企業のリストアップ」では、デロイト トーマツ グループの有する様々な情報ソースからターゲットを洗い出し、多面的な視点からの精緻な分析や情報収集により上記に記載されているような様々な観点から何回も企業をスクリーニング(絞り込み)することで、ターゲットの評価、優先順位付けを支援します。

デロイト トーマツ グループは、買収成功確率の高いターゲットをリストアップするための方法論を有しており、デロイトネットワークを通じた各国・インダストリーの専門家の知見により、ターゲット候補企業の強みや買収効果をビジネス面から評価することが可能です。また、M&Aの専門家によるクイックな投資採算性シミュレーションにより、企業の価値を毀損する可能性がより低いターゲットのリストアップが可能となります。