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【環境省委託事業】J-クレジット×デジタル 実証公募

令和5年度J-クレジット制度に係るデジタル技術活用に向けた調査検討 実証事業

環境省「令和5年度J-クレジット制度に係るデジタル技術活用に向けた調査検討委託業務」の委託者であるデロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、デジタル技術を活用したJ-クレジットの創出簡素化の実証事業に取り組む協力者を公募いたします。

1. 事業の背景・目的

J-クレジット制度におけるプロジェクト登録からクレジット取引の各段階における各種申請手続は、人手の少ない中小企業や家庭にとって、コストと時間がかかる上、自らの削減活動ではクレジット発行量が小さいため単独で参加することが難しいという課題があります。

こうした課題の解消に向けて、地球温暖化対策計画(令和3年10 月 22 日閣議決定)では、利便性確保のためのデジタル化推進を行うことを定めています。

こうした背景を踏まえ、本業務においては、IoT、ブロックチェーンといったデジタル技術を活用し、J-クレジットを簡易に創出する手法の検討及び実証を行い、J-クレジット制度の改定を目指します。

 

2. 本事業の概要

(1)対象企業

J-クレジットの創出を簡素化し、家庭や中小企業からのCO2削減を後押しするという本取組の方向性に賛同できるブロックチェーンの活用実績を有する企業を募集します。

(2)事業内容

本事業では、以下の3フェーズで簡易創出基盤の実証を実施します。実証協力企業には、以下の業務の実施及び各書類の提出をしていただきます。(詳細については添付の公募正式書類をご確認ください。)

  • 実証の計画・論点整理(2023年8月まで)
  • 実証実施(2023年12月まで)
  • 実運用に向けた最終調整(2024年3月まで)

(3)応募条件

以下の各条件を満たす事業者を募集します。

  • 実証に必要とされる資料の作成および環境省への協力を行うこと
  • 簡易創出基盤に転用可能なブロックチェーン基盤を保有していること
  • ブロックチェーン技術の活用実績を有する企業であること
  • 本件の担当者を選出できること
  • 環境省 WEB サイトへの掲載や、J-クレジット簡易創出基盤の運用を目指した継続的な情報提供などへの協力が可能なこと

(4)採択基準

応募申請書の内容から、応募者の保有する設備や経験をもとに本実証事業の実現性が高い事業者を環境省担当官と相談のうえで採択します。

3. 募集方法について

本事業へ応募予定の方は、以下の「応募申込み方法」をご確認の上、所定の手続き・期限に沿ってご応募ください。

※本事業に応募される場合、事前の応募申込を基本としておりますのでご注意ください。
※応募に先立ち、「公募正式書類」で詳細をご確認いただきますようお願いします。

(1)応募方法(事前申込を基本)

ご応募を予定されている場合、事前の申込みをお願いしております。以下応募申請フォームへの必要事項の記入と、提案書様式を参考に提案書の提出をお願いいたします。

(2)応募に関する質問

企画提案予定の内容や書類の作成方法等についてご質問を受け付けます。ご質問がある場合は、「お問い合わせ先」までメールでご連絡ください。

【事前の問い合わせ期限】2023年4月21日(金)16時

お問い合わせ先

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

「令和5年度J-クレジット制度に係るデジタル技術活用に向けた調査検討委託業務」 公募担当宛

E-mail:jcre_jisshou2023@tohmatsu.co.jp

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