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中国における事業展開とリスク

新興国のリスクマネジメント

中国はもはや新興国ではないのではないか、と問う人もいる。GDP(国内総生産)の総額では米国に次ぐ世界2位となり、上海や北京に来て繁華街やオフィス街を歩けば、立派なビルが林立し、買えない物は無いと言って良いほどである。しかし一方で、特に内陸の農村部では、電気もガスも無いようなところで暮らしている人々がまだ何億人もいるのである。このような貧富の差を含んだ「多様性」を認識しつつ、中国の状況とリスクを考える。

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中国は、もはや新興国ではないのではないか、と問う人もいる。

GDP(国内総生産)の総額では米国に次ぐ世界2位となり、上海や北京に来て繁華街やオフィス街を歩けば、発展の度合いが実感できる。(東京や香港ほど洗練されてはいないが)立派なビルが林立し、買えない物は無いと言って良いほどである。実際、上海市の域内総生産17,166億人民元に対して、常住人口は2,303万人で、1人当たりGDP は、中進国の目安と言われる1万米ドルを超える。

しかし一方で、特に内陸の農村部では、電気もガスも無いようなところで暮らしている人々がまだ何億人もいるのである。都会の中にも、一歩路地を入れば、裸電球しかないような部屋で雑魚寝をしている、「蟻族」と呼ばれる若者や出稼ぎの人たちがいる。

つまり、「中国の中には、まだまだ発展途上の部分が多くある」というのが実態である。中国の状況とリスクを考えるうえで、このような貧富の差を含んだ「多様性」を認識することは欠かせない。

 

本資料は以下の構成でまとめている。

1.中国における所得の分布と経済発展の格差

2.新興国共通のリスクと中国特有のリスク

3.知的所有権に関わる中国の現状

4.日本企業の取るべき対応

5.リスクはチャンス、チャンスはリスク

(1.7MB ,PDF)
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