Posted: 14 Jun. 2024 3 min. read

一人ひとりのウェルビーイングとメンバーのつながりを育む社内サードプレイス

ウェルビーイング社会実現の為に大切な、仕事を超えた人のつながり

デロイト トーマツ グループでは、人と社会と地球環境のウェルビーイング社会の実現を目指すべきAspirational Goalとして掲げています。

そしてウェルビーイング社会の構築を目指すために、まず何よりもグループに属する社職員一人ひとりのウェルビーイング(Personal Well-being)が確保され、その継続的な改善・向上に向けた取り組みが出発点になると考えています。

そのため、日々の業務を通した人の関係性の大切さはもとより、業務を離れたところでの同志の繋がりが個人のウェルビーイングとやりがい向上につながると考え、サードプレイスへの積極的な参加を推奨しています。

様々な社内サードプレイスと、公認クラブ活動コミュニティ

デロイト トーマツ グループでは、なんでもやりたいことを応援していく風土があります。また、そうした志ある人達を応援するプラットフォームが諸所にあるので、活動を希望するメンバーは次々とそのコミュニティの輪を広げています。

今回は、これらの数多くある社内サードプレイスの中から、公認クラブ活動のコミュニティを紹介いたします。一定の設立要件を満たせば、活動補助が出るという趣味のサークル活動コミュニティです。

2024年5月現在、テニス、サッカー、ゴルフ、バスケ、バドミントン、卓球、マラソン、サイクリング、ダンス、剣道、FeelCycleといったメジャースポーツ・武道運動系から、釣り、将棋、軽音楽、手話、E-sports、人狼ゲーム、BBQ研究会リクリエーション倶楽部などの文科系まで、所属法人の区別なく参加できる約50のクラブが全国にあり、デロイト トーマツを卒業した(アラムナイ)参加者も含め、のべ1,000人超のメンバーが参加しています。合宿を行ったり、業界各社や外部コミュニティと一緒に練習をしたり大会を主催したり、様々な活動が行われています。

競技大会だけにとどまらず、志高く全社公開の「海の安全セミナー」も行う水泳部

例えば水泳部では、「スイミングを通じて心と身体の健康と幸せを増幅させる」ことを活動の目標に掲げて、泳ぐことが好きな人が集まっています。最近では、ライフセイバー日本代表の部員による「海の安全オンラインセミナー」を全社に向けて行いました。

以下、水泳部クラブ運営者からのコメントです。

「競泳、遠泳、トライアスロン、ダイビングと、取組む競技や泳力も人それぞれです。ですが“泳ぐことが好き”という同じ想いを持ち、普段の業務では知り合うことのできない人たちと繋がりを持つことができる水泳部は、まさに1人1人が描くそれぞれの形でwell-beingを体現・実感できる場となっています。」

マスターズ水泳大会で表彰状を並べる水泳部メンバー。練習会では、レーン貸し切りで練習しています。

他にも、1,500人規模のバーベキューイベントを担ったメンバーが設立したBBQ研究会や、社内イベントで演舞披露を多く行うよさこい部。人狼ゲームを社内のチームビルディングに活用する人狼ゲーム部、様々なプロジェクトとコラボレーションイベントを行うリクリエーション倶楽部など、業務とクロスオーバーした活動も多く行われています。

社内サードプレイスがあることの意義

クラブ活動では、業務外コミュニティで純粋にプライベートを楽しみながら、同志のネットワークを広げてもらい、セカンドプレイス(通常業務)の中に彩りを加えてもらいたいと考えています。

リクリエーションクラブ、イベント時の様子

デロイト トーマツ グループでは、クラブ活動コミュニティ以外にも、全国約2万人いるメンバーの中から生まれた様々な有志コミュニティがあり、それらの活動を後押しする制度があります。

私たちは、こうしたサードプレイスコミュニティが活性化することで、社職員のウェルビーイングが高まり、個々の力が発揮され、衆知を結集した活動が生まれ、社会価値創出とウェルビーイング社会の実現につながっていくと考えています。

執筆者:DTG HR 石井聡

 

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デロイト トーマツ グループのCSRについて