Posted: 14 Feb. 2024 3 min. read

日本障害者リハビリテーション協会主催の「ユニバーサルスポーツ体験会」へ参加

公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会主催の「ユニバーサルスポーツ体験会」へデロイト トーマツ グループのメンバーが参加し、視覚、聴覚、四肢・体幹に重度の麻痺がある方たちと、風船バレー、ボッチャ、卓球バレーの三競技を行いました。
 

すべての垣根を超えて、誰でも出来るスポーツ

戸山サンライズ(体育館)にて、様々な障がいを持つ方たち30名以上が集合し、A~Fの6チームに分かれ、風船バレー、ボッチャ、卓球バレーの三競技を行いました。

三競技それぞれのスポーツを楽しむうえで、参加者に求められていることはお互いに相手目線で立ち、参加者全員が如何に楽しむかということ。参加する競技者がハンディあっても楽しめる、簡単でわかりやすいルールを工夫していることでした。例えば、風船バレーでは、風船の中に鈴が入れられています。視覚障がいを持つ方も鈴の音を頼りに風船の位置を把握することができます。また、全員が風船にタッチしなければ相手側に打ち返せないというルールもあるので、全員が参加するように工夫されています。自然とお互いに声をかけあってお互いをサポートしながらスポーツを楽しむことができる点が、ユニバーサルスポーツの魅力のひとつだと感じました。

ルールも簡単で楽しいから、また参加したい!!そんな雰囲気のユニバーサルスポーツ体験会でした。視覚、聴覚、四肢・体幹に重度の麻痺がある方たちとスポーツを通じて、半日と短い時間でしたが楽しく和気あいあい過ごすことができました。誰もが参加して楽しむことができるユニバーサルスポーツが広く普及することを心から願っています。

競技後はマジシャンによるマジックショーが開催され、色々な手品を披露いただき、楽しく観覧しました。

6人体制の卓球バレー(長方形の板を持ち二人がレシーバーとなり、一人がアタックというシンプルな競技)
6人体制の卓球バレー(長方形の板を持ち二人がレシーバーとなり、一人がアタックというシンプルな競技)
ボッチャ(すべての垣根を超えて、誰でも出来るスポーツ)
ボッチャ(すべての垣根を超えて、誰でも出来るスポーツ)
風船バレー(全員が風船を触ってから相手チームに返すルール、簡単そうで案外難しく、盛り上がりました。風船の中に鈴が入っているため視覚障がいがある方も楽しむことができます)
風船バレー(全員が風船を触ってから相手チームに返すルール、簡単そうで案外難しく、盛り上がりました。風船の中に鈴が入っているため視覚障がいがある方も楽しむことができます)
フィナーレ
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