ストラテジー/育児と両立したプロフェッショナルのワークスタイル

 

A.N

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
ストラテジー マネジャー
SIer/コンサルティングファーム出身
育児との両立 /社風 /働く環境・魅力
※役職・内容はインタビュー当時のものになります

シニアコンサルタント時代に、第2子・第3子の双子誕生を機に2ヶ月半の育児休暇を取得。
復帰後、DTFAのフレックスタイム制度をフルに活用し、育児と仕事を両立。
現在は、子どもたちのお世話にいそしみながら、仕事でも日々刺激的な毎日を送っている。

 
6:30 起床、朝食

朝6時半に起きて、朝食の準備・子どもの着替えなどを行います。
朝食を食べ終えたら、洗濯や皿洗いなど最低限の家事をして、8時前には家を出ています。
夫婦共働きのご家庭あるあるですが、朝はバタバタするので、前日に可能な準備はすべてして、朝の準備時間を短縮しています。

8:00 子どもを保育園に登園

子どもを連れて、8時頃に保育園に登園しています。
夫婦2人で、子どもの登園バッグを持ち、3人の子どもの手をつなぎながら登園するのは一苦労です(笑)
登園後は、そのままオフィスへ出社することもあれば、リモートワークの日は帰宅することもあります。

8:45 始業(リモートワーク)

週によって頻度は異なりますが、週の半分ほどはリモートワークをしています。
出社に伴う電車通勤を避けられる分、少し早めに集中して仕事に向かい合うことができます。
社内の打ち合わせや、一部クライアントとの打ち合わせでは、オンラインで会議を行っています。

12:00 昼食、出勤

外食したり、自分で簡単な昼食を作って食べたりすることもあります。

13:30 業務再開(オフィス)

クライアントとの対面会議や訪問営業がある場合など、柔軟にオフィス出社とリモートワークを切り替えています。
メンバーとも顔を合わせて会話することで、物事の検討や意見の擦り合わせが捗ることもあるため、顔を合わせる機会は大切にしています。

16:00 社内会議

マネジャーとして、プロジェクトの進捗管理や資料レビューをするなど、1日に1回はメンバーと定例会議を設けて状況を確認するようにしています。
また、特定のプロジェクト案件とは別に、1 on 1でスタッフ層のメンバーとフランクにコミュニケーションをとる場として、コーチング制度などの社内制度が設けられています。メンバーの近況報告や、今後のキャリアパス、健康面での留意点、ワークライフバランスに関する悩みなどを、個人個人が溜め込まず、定常的に相談できる場として仕組みが整えられています。

18:00 子どものお迎え、夕食

子どもの保育園お迎えの時間に合わせて、業務を一時中断します。
保育園のお迎えも妻と一緒に行き、子ども3人を連れて帰ります。
帰宅したらすぐに子ども3人をお風呂に入れ、可能な日は一緒に夕食を食べています。

19:30 業務再開(リモートワーク)

一時中断していた業務を再開します。
自分のところで溜まっていた作業を集中的に片づけたり、海外とのオンライン会議が入ったりします。

22:00 終業

終業の時間は、繁閑によって大きく異なります。
早く終わる日は定時前に終わることもあれば、最終報告の直前や繁忙期は深夜近くまで残業することもあります。

Aさんにインタビュー

Q. 育休を2ヶ月半取得したと思いますが、育休取得に対する会社からの反応を教えてください。

A. 私が育休取得の相談をした時期は、DTFAとしても社会全体としても育休を取得する事例がそこまで多くなかった時期でした。参考にする先輩があまりいない中、上司に相談を持ち掛けたところ、非常に親身に相談にのっていただき育休取得の背中を後押ししていただきました。またプロジェクトメンバーの先輩や同僚にも温かく送り出していただきました。

Q. 育児と仕事の両立について、ざっくばらんに教えてください。

A. 小さい子どもの育児(特に第2子以降)は本当に大変で、時間的にも体力的にも制約が増えてしまう面はあるかなと思います。一方、自身がより長くこの仕事に関わっていきたいと考えると、家族としての時間を尊重することも同様に大切だと思います。そのため、育休復職後はこれまでの仕事の非効率を見直すことも自ずと強いられますし、その結果として両立していくスキルを身に着けていくことになるのかなと思います。

Q. DTFAの魅力を教えてください。

A. DTFAはM&Aアドバイザリー業界にポジションしているため、業務面でタフな状況に身を置くこともしばしばありますが、裏を返すとワクワクする刺激的な毎日を送ることができる環境だと思います。会社が成長するにつれ多様な人材がDTFAに集まってくる中で、それぞれがこの会社で働きたい・働きやすいと思える環境が整えられており、またその環境をより良くしていこうという会社の方向性に大変共感しています。

Q. 今後の目標を教えてください。

A. やはりこの仕事を通じてM&Aのダイナミクスに関わっていることはやりがいにもなりますし、刺激的な仕事だと感じます。一つ一つの案件を大切にしていきながら、今後はより大きな業界再編や顧客により大きなインパクトを与えていけるようなM&A案件に携わり貢献していきたいと思います。

他の育休・産休取得者にインタビュー

I.K

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
インフラ・公共セクターアドバイザリー シニアコンサルタント
育児との両立/クロスボーダー/女性活躍

コンサルタント時代に、8か月間の産休・育休を取得。
復帰後、デロイト トーマツ グループ独自のフレキシブル・ワーキングプログラム制度(※)やDTFAのフレキシブルな環境をフルに活用し、育児と仕事を両立している。

Q. 普段行われている業務を教えてください。

A. 国際開発領域における、主にインフラファイナンス分野の案件に従事しています。キャリアの目標として、「投融資を通じて発展途上国に貢献すること」をあげています。

Q. 産休・育休制度の良かった点を教えてください。

A. 家族と一緒にいる時間を長くとることができました。復帰後の時短勤務の際にも、夕方の早い時間に子供の保育園お迎えをすることができておりました。

Q. DTFAの産休・育休制度についてどのように活用されたか教えてください。

A. 産休においては、労働基準法で定められている期間よりも長く取得いたしました。また復帰後もFWP(※フレキシブル・ワーキング・プログラム)を利用し、育児と仕事を両立しています。

Q. DTFAの魅力を教えてください。

A. 仕事に打ち込みたい時期にはキャリア構築に資するような多様な業務に従事することができる一方で、ライフステージに合わせて柔軟に働き方を変えることができる制度や風土があります。




フレキシブル・ワーキングプログラム(FWP)
妊娠、育児、介護、不妊治療により休職/勤務軽減を希望される方に対し、法定の制度とは別途に会社独自制度としてFWP制度を設けています。

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