ニュースリリース

デロイト トーマツ、自動化技術によりIT組織変革を体感するワークショップ型サービスの参加企業募集~レッドハットと協力

システム運用の将来像定義と計画策定を支援し、自動化ツールのパイロット導入を通して組織変革につながる自動化の取り組みを体験する「Operation Modernization Lab」

2023年7月27日

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:佐瀬 真人 以下、デロイト トーマツ)は、レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区 以下、レッドハット)と協力し、システム運用の自動化の取り組みを体感できるワークショップ型サービス「Operation Modernization Lab(以下、Lab)」を7月27日より提供開始し、参加企業の募集を始めました。

労働人口の減少に伴い生産性向上の重要性が叫ばれる中、多くの企業が業務の自動化を重要課題と認識しつつも、限られた範囲に対する個別の取り組みに留まるなど、業務自動化の実現は途上であると言えます。特に企業のIT組織が実施しているシステム運用業務は多くの部門との関連性があり、組織を横断した自動化を検討していくことが重要となりますが、どのように検討を進めるべきか、どのように周囲を巻き込むべきかわからず、実行に移せていない企業が多いのが現状です。

このような課題を踏まえ、企業のIT組織における業務自動化実現に向けた取り組みを支援するサービスとしてLabの提供を開始します。LabはPhase1とPhase2の二部構成となっており、Phase1では目指す将来像の定義や実行計画の策定を行い、Phase2では自動化技術の導入を通じて業務の自動化の取り組みを体感する内容となっています。
 

【Operation Modernization Labの概要】

Phase1(Plan): レッドハットとデロイト トーマツが保有する自動化の成功事例を踏まえて、デロイト トーマツが主体となって三段階で進めます。まず、「社外事例の理解」で企業のシステム運用業務の現状と課題を学び、「目指す将来像の定義」で自社の課題の可視化と目指す将来像を整理し、「実施ステップ・全体スケジュール定義」でそのギャップを埋めるためのロードマップ・実行計画を策定します。

Phase2(Execution & Evaluation): レッドハットのオープンソーステクノロジーを用いて、Phase1で策定した実行計画の一部に対して、レッドハットが主体となって自動化導入の取り組みや効果の評価を支援します。具体的には、システムインフラ領域の自動化技術である「Red Hat Ansible Automation Platform」を活用し、Phase1で策定した計画の一部に沿って自動化技術のパイロット導入を実施し、さらに実装結果の検証や、今後のアクションを定義します。

ワークショップ型サービスの全体像
クリックまたはタップすると拡大版をご覧になれます

【Labの参加に関するお問い合わせ】

デロイト トーマツ コンサルティング Red Hatアライアンスチーム
Email: deloitte_redhat_alliance@tohmatsu.co.jp
 

【サポートコメント】

レッドハット株式会社 常務執行役員 パートナーエコシステム事業本部長 三木 雄平

レッドハットは、デロイト トーマツ様と共同で、運用の自動化を促進するワークショップサービス Operation Modernization Lab をサポートすることができ光栄に思います。Operation Modernization Labでは、数多くの企業の業務改革を推進するデロイト トーマツ様の知見と、業界をリードするインフラ自動化プラットフォームであるレッドハットのRed Hat Ansible Automation Platformの技術サポートを提供することで、日本の企業の運用の自動化をサポートしてまいります。

 

レッドハット株式会社について

https://www.redhat.com/ja

エンタープライズ向けオープンソースソフトウェア・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるLinux、ハイブリッドクラウド、コンテナ、Kubernetesなどのテクノロジーを提供しています。お客様の新規および既存のITアプリケーションの統合、クラウドネイティブ・アプリケーションの開発、業界をリードする当社のオペレーティング・システムによる標準化、および複雑な環境の自動化/セキュリティ確保/管理をお手伝いします。受賞歴を誇るサポート、トレーニング、およびコンサルティング・サービスにより、Red Hatはフォーチュン500企業に対する信頼すべきアドバイザリーとなっています。クラウドプロバイダー、システムインテグレーター、アプリケーションベンダー、お客様、およびオープンソース・コミュニティの戦略的パートナーとして、デジタルの未来に備えるための準備を支援します。

Red Hat、Red Hat logoおよびAnsibleは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。

<報道機関の方からの問い合わせ先>

デロイト トーマツ グループ 広報担当 西原
Tel: 03-6213-3210  Email: press-release@tohmatsu.co.jp

デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ グループ合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市に約1万7千名の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。

Deloitte(デロイト)とは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク”)のひとつまたは複数を指します。DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。

デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、バンコク、北京、ベンガルール、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、ムンバイ、ニューデリー、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。

Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務、法務などに関連する最先端のサービスを、Fortune Global 500®の約9割の企業や多数のプライベート(非公開)企業を含むクライアントに提供しています。デロイトは、資本市場に対する社会的な信頼を高め、クライアントの変革と繁栄を促し、より豊かな経済、公正な社会、持続可能な世界の実現に向けて自ら率先して取り組むことを通じて、計測可能で継続性のある成果をもたらすプロフェッショナルの集団です。デロイトは、創設以来175年余りの歴史を有し、150を超える国・地域にわたって活動を展開しています。 “Making an impact that matters”をパーパス(存在理由)として標榜するデロイトの約415,000名の人材の活動の詳細については、(www.deloitte.com)をご覧ください。