2023年第3四半期の米国における会計・監査・規制動向 ブックマークが追加されました
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2023年第3四半期の米国における会計・監査・規制動向
Accounting Roundup: 2023年第3四半期号の発行
本号は、2023年第3四半期に米国で公表された会計、監査、及び規制関連の基準書や規則等、並びに、国際動向を要約しています。<Quarterly Accounting Roundup — Third Quarter — 2023>
2023年9月Accounting Roundup ニュースレター
デロイト米国事務所からQuarterly Accounting Roundup — Third Quarter — 2023が発行されました。主な内容は以下の通りです。
- サステナビリティ開示が着目され、米国で気候報告に関連する2つの法案がカリフォルニア州議会を通過、又6月下旬にISSBが最初の開示基準を公表。加えて、EUの企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の対象企業に対する補足的なガイダンスを提供する欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)の採択
- FASBによる、ジョイントベンチャーの形成に関するASU公表、購入した金融資産の会計、損益計算書費用の細分化に関する公開草案の公表、及び概念フレームワークの新チャプター(認識と認識の中止)の公表
- AICPAによる、デジタル資産に関するプラクティスエイドへの新チャプターの追加
- PCAOBによる、テクノロジーが支援する分析を含む監査手続に関する監査基準草案の公表
- SECによる、有効な財務報告及び内部統制に向けたリスク評価の重要性に関する主任会計士による声明
- SECによる、公開企業に対するサイバーセキュリティ開示要求を強化する最終規則の公表
- IASBによる、通貨の交換可能性の欠如に関する要件明確化の修正を公表
詳細については、 Accounting Roundupニュースレター(英語版)を参照ください。
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