お知らせ

「データ活用による生産性向上」データ活用入門コースで講師を務めました

オープンデータ活用のためのナレッジを提供

「データ活用による生産性向上」をテーマにした広島県主催の中小企業向けセミナーに有限責任監査法人トーマツより、デロイトアナリティクスの毛利 研、リスクアドバイザリー新規事業推進の松岡 秀貢の2名が講師を務めました。

広島県が行う中小企業向けのセミナー「データ活用入門コース」にて、有限責任監査法人トーマツより、デロイトアナリティクスの毛利 研、リスクアドバイザリー新規事業推進の松岡 秀貢の2名が講師を務めました。

本セミナーではIT導入やデータの収集・蓄積がない方、データを活用する知識がない企業の方々を対象とした入門的な内容を扱いました。講師を務める毛利と松岡は、一般社団法人広島県中小企業診断協会 会長の江川 雅典氏とともに「オープンデータの有効活用」と題し、気象情報や国勢調査などのオープンデータの活用による客数の需要予測や売り逃しの会費といった、売上拡大に資するデータ活用の手法を紹介しました。

講演内容

気象オープンデータを活用した需要予測 -ウェザーマーチャンダイジングについて-

ウェザーマーチャンダイジングとは、天気や気候による顧客動向の変化を事前に予測し、売上向上につなげる販売促進計画のマーケティング手法のひとつです。暑い日と寒い日、晴れの日と曇りの日では、実店舗でもオンラインショップでも顧客の商品選択に違いが出ます。そのため、天気や気温、湿度、降水量の予測を軸に、有効な販売戦略を立てる有効性を紹介しました。さらに、気象庁によるオープンデータを活用した演習も交えた簡単な需要予測を受講者とともに扱うことで、データ分析を身近に体感いただきました。

講演者プロフィール:

毛利 研

有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部
デロイトアナリティクス マネジャー

国内最大級のインターネットサービス企業におけるR&D部門にて、機械学習およびディープラーニング、自然言語処理技術の研究および同テクノロジを利用した機能開発をプロダクトマネージャーとしてリード。

研究開発の他、AIやブロックチェーンテクノロジを含む最新技術をビジネスモデルのコアとするベンチャー企業への投資実行の経験も有する。その後、有限責任監査法人トーマツに勤務、経営の課題解決やアナリティクス組織の立ち上げから高度化に繋がるデータ分析活動の推進支援に関わる。大手メーカー時代は、防衛事業を主にする部署にて情報システムの開発、米国拠点において国防省・諜報機関の先端技術動向調査に従事。

地域別人口動態等のデータを活用した中長期の需要予測精度向上

今後、日本全体で人口が減少していくことが予想されている中、特に、生産年齢人口と呼ばれる15歳から64歳までの人口は、実質GDP、資本ストックとともに、売上高についても、高い相関性があるため、地域の生産年齢人口の減少により、地域全体の売上高は減少する傾向にあると予測されています。本講義においては、広島県でも同様の傾向を定量的に確認し、当該地域の生産年齢人口の減少による売上高の落ち込みを簡易に定量的に確認できる手法を紹介した上で、オープンソースの各種ツールなどを用いて仮想店舗、ECサイトなどが一定の知見のみで実装可能なことについて、実装事例を踏まえ、情報共有しました。

講演者プロフィール:

松岡 秀貢

有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部
リスクアドバイザリー新規事業推進 マネジャー

元経済産業省職員として、政策立案等に関与するとともに在職中、独立行政法人の政策シンクタンク、および公益社団法人のシンクタンクに出向。有限責任監査法人トーマツ入社後は、経済モデルの開発や計量分析を担当し、金融機関のストレステスト用マクロモデルの構築や海外金融機関のIFRS対応や信用リスクのAIモデル等に従事している。専門分野としては世界的なマクロ経済学・計量経済学者である林文夫教授の指導のもと、最先端のマクロ経済モデルである非線形の動学的確率的一般均衡モデルを用い、名目金利制約下の日本のマクロ経済の財政金融政策等を研究。

 

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