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IFRS財団、COVID-19のパンデミック中の作業についてのリリースを公表
IAS Plus 2020.03.27
IFRS財団は、「コロナウイルスと当財団の作業」というリリースを公表した。当リリースは、現在、関係者にとって困難な期間であることを認識し、関係者をサポートするためにどのような作業を行うかについての情報を提供している。
IFRS財団は、「コロナウイルスと当財団の作業」というリリースを公表した。当リリースは、現在、関係者にとって困難な期間であることを認識し、関係者をサポートするためにどのような作業を行うかについての情報を提供している。
特に、リリースでは、IBOR改革及びIFRS第17号の修正についてのプロジェクトは引き続き予定通りであるが、具体的なプロジェクトについての予定を4月の会議で議論することを示している。さらに、いくつかのIFRS基準に対する狭い範囲の修正の公表が、2020年5月に延期される。(更新されたIASBの作業計画 (デロイト トーマツのWebサイト-※1)の分析を参照)
IFRS財団は、コロナウイルスのパンデミックから生じている経済の不確実性の間のIFRS第9号の適用をサポートする教育文書 (デロイト トーマツのWebサイト-※2)も公表しており、バーチャル会議にシフトしている。
※1》「国際会計基準審議会(IASB)が、COVID-19の拡大を考慮してワーク・プランの更新を公表 」(デロイト トーマツのWebサイト)
※2》「IASB、IFRS第9号とCOVID-19についての文書を公表」(デロイト トーマツのWebサイト)
さらなる情報
下記リンクをクリックしてください:
》IASB のプレスリリース(IASBのWebサイト-英語)