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IFRS財団の評議員会は、Andreas Barckow氏を、Hans Hoogervorst氏の後任のIASBの議長として指名   

IAS Plus 2020.11.09

国際会計基準審議会(IASB)の監督機関であるIFRS財団の評議員会は、Andreas Barckow氏をIASBの次の議長として指名したことを発表した。

国際会計基準審議会(IASB)の監督機関であるIFRS財団の評議員会は、Andreas Barckow氏をIASBの次の議長として指名したことを発表した。

 

現在、ドイツ会計基準委員会(ASSG)の委員長であるBarckow氏は、2021年6月末をもってIASB 議長を退任するHans Hoogervorst氏の後任となる。

 

元DeloitteのパートナーであるBarckow氏は、IASBの会計基準アドバイザリー・フォーラム(ASAF)及びIFRS諮問会議のメンバーを含む、IFRS財団及びIASBの多くのアドバイザリー機関のメンバーであり、ドイツ、ヨーロッパ及び国際レベルでのIFRSについての高く評価されている専門家である。彼は、IASBに加わるために、すべての現在のポジションを退任する。

 

Barckow氏の経歴及び指名についての声明は、IASBのプレスリリース(IASBのWebサイト-英語※1)及びACSGのプレスリリース(ACSGのWebサイト-英語※2)を参照いただきたい。

 

※1》 ‘Andreas Barckow appointed as IASB Chair from July 2021’(IASB-英語)
※2》 ‘Andreas Barckow to become next IASB Chair, Georg Lanfermann to follow as ASCG President’(ACSG-英語)

 

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