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IFRS財団の評議員会は、グローバルなサステナビリティ基準及び次のステップを議論  

IAS Plus 2021.02.02

2021年2月1日の会議で、IFRS財団の評議員会は、グルーバルなサステナビリティ基準に対する需要、及びそのような基準の開発において評議員会がどのような役割を果たす可能性があるかを評価するために、協議ペーパーにおける最初の3つの質問に対して受領したフィードバックを議論した。

2021年2月1日の会議で、IFRS財団の評議員会は、グルーバルなサステナビリティ基準に対する需要、及びそのような基準の開発において評議員会がどのような役割を果たす可能性があるかを評価するために、協議ペーパーにおける最初の3つの質問に対して受領したフィードバックを議論した。
 

受領したフィードバックは、国際的で広く認められる一連のサステナビリティ報告基準の必要性及びIFRS財団が当該基準の開発において役割を果たすことを示していた。評議員会は、成功のための要求事項について受領したフィードバックについての追加の分析を実施することを決定し、当該プロジェクトを監督する評議員会のステアリング・コミッティを創設する。

評議員会は、2021年9月末までに、提案を公表してタイムラインを設定し、2021年11月の気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)にサステナビリティ基準審議会の創設を発表する可能性がある。

さらなる情報は、IASBのWebサイトのpress release(IASBのWebサイト-英語※1)を参照いただきたい。

 


※1》"IFRS Foundation Trustees announce next steps in response to broad demand for global sustainability standards"(IASB-英語)

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