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ISSBは、グローバル・ベースラインと法域におけるイニシアチブとの比較可能性を高めるためのワーキング・グループを創設する
IAS Plus 2022.04.27
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、グローバル・ベースラインと法域におけるイニシアチブの比較可能性を高めるため、いくつかの法域から構成されるワーキング・グループを創設した。
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、グローバル・ベースラインと法域におけるイニシアチブの比較可能性を高めるため、いくつかの法域から構成されるワーキング・グループを創設した。
具体的には、ワーキング・グループは、「グローバルの市場参加者のニーズに完全に対応しているグローバル・ベースラインが、どのように法域における会社にとっての報告の効率性を最適化するために貢献できるか、及びどのようにそれら法域がそのニーズに従ってグローバル・ベースラインを構築することができるかを確立するために、それら法域におけるイニシアチブとの比較可能性を議論する」。
ワーキング・グループは、中国財政部、欧州委員会、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)、金融庁、SSBJ設立準備委員会、英国金融行為規制機構(FCA)及び米国証券取引委員会(SEC)からのメンバーにより構成される。
さらなる情報は、IFRS財団のプレスリリース(IFRS財団のWebサイト-英語※ 1)を参照いただきたい。
※1》 ‘ISSB establishes working group to enhance compatibility between global baseline and jurisdictional initiatives'(IFRS Foundation-英語)