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IFRS財団は3名のISSBメンバーの追加を発表

IAS Plus 2022.08.23  

IFRS財団の評議員会は、Jenny Bofinger-Schuster氏、小森博司氏及びVeronika Pountcheva氏を、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)のボード・メンバーに指名することを発表した。

IFRS財団の評議員会は、Jenny Bofinger-Schuster氏、小森博司氏及びVeronika Pountcheva氏を、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)のボード・メンバーに指名することを発表した。

Bofinger-Schuster氏は、シーメンスからISSBに加わる。シーメンスでは、sustainability and operational excellenceについてのシニア・バイス・プレジデントとして、当社のサステナビリティ戦略の開発及び新しい開示要求の導入の責任者である。彼女は、2022年12月1日から開始する5年の任期で選任されている。

小森氏は、日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に、シニア・ディレクター、スチュワードシップ及びESG部門長として勤務していた。GPIFでは、投資家のエンゲージメント及び国際的なサステナビリティのイニシアチブの参加に従事した。彼は、2022年9月1日から開始する3年の任期で選任されている。

Pountcheva氏は、METROからISSBに加わる。METROでは、corporate responsibilityのシニア・バイス・プレジデントとして、長期的なサステナビリティ戦略の開発の責任者であり、NX Foodの共同CEOでもある。彼女は、2022年10月1日から開始する5年の任期で選任されている。

選任についてのプレスリリース(英語-※1) は、IFRS財団のウェブサイトからアクセスできる。

 

※1》"Three members appointed to the International Sustainability Standards Board from Europe and Japan"( IASBのWebサイト)

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