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IASB が、ディスカッション・ペーパー「企業結合-開示、のれんおよび減損」を公表
IFRS in Focus 2020.03.24
IASBが公表したディスカッション・ペーパーDP/2020/1「企業結合-開示、のれんおよび減損」の主要な概念を概説している。
本IFRS in Focusは、IASBが公表したディスカッション・ペーパーDP/2020/1「企業結合-開示、のれんおよび減損」の主要な概念を概説している。
・IASBは、企業が購入する事業について、投資家に提供する情報を改善するために、強化された開示の要求事項を開発することを提案している。これには、取得年度における経営者の企業結合の目的と、取得後の期間にわたって、取得年度の目的に対して企業結合が挙げている成果を開示することを企業に要求する提案が含まれている。
・IASBは、のれんの償却を再導入すべきではないと提案している。
・減損テストを簡素化するためのIASBの見解は、年次の減損テストを廃止し、使用価値の見積方法を簡素化するための修正を提案すべきであるというものである。
・DPのコメント期間は、2020年9月15日に終了する。
IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳を公表した。
『IFRS in Focus-IASB が、ディスカッション・ペーパー「企業結合-開示、のれんおよび減損」を公表』
≫英語版 (IAS Plus)
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