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IASBが財務諸表における表示および開示に関する新しい基準を公表

iGAAP in Focus 2024.04.12

本iGAAP in Focusでは、国際会計基準審議会(IASB)が2024年4月9日に公表したIFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」の概要を解説する。

本iGAAP in Focusでは、国際会計基準審議会(IASB)が2024年4月9日に公表したIFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」の概要を解説する。

  • IFRS第18号は、IAS第1号「財務諸表の表示」に置き換わるものであり、IAS第1号の要求事項の多くを引き継ぐものである。
  • IFRS第18号では、以下の新しい要求事項が導入される。
    -指定された区分と定義された小計の純損益計算書における表示
    -財務諸表の注記における経営者が定義する業績指標(MPM)に関する開示
    -集約と分解の改善
  • IFRS第18号は、特定の経過措置を伴う遡及的適用を要求している
  • 企業は、2027年1月1日以後開始する事業年度にIFRS第18号を適用することが要求され、早期適用は認められる。

IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳版を公表した。

 

『iGAAP in Focus財務報告「IASBが財務諸表における表示および開示に関する新しい基準を公表」』

 

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