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IASBは、財務諸表における気候関連およびその他の不確実性についての設例案を提案

iGAAP in Focus 2024.08.01

2024年7月31日に国際会計基準審議会(IASB)が公表した公開草案(ED)「財務諸表における気候関連およびその他の不確実性-設例案」を解説する。

本iGAAP in Focusでは、2024年7月31日に国際会計基準審議会(IASB)が公表した公開草案(ED)「財務諸表における気候関連およびその他の不確実性-設例案」を解説する。

  • IASBは、企業が財務諸表における気候関連およびその他の不確実性の影響を報告するために、IFRS会計基準の要求事項をどのように適用するかを示す8つの設例をIFRS会計基準に追加することを提案している。 
  • 設例案は主に気候関連の不確実性に焦点を当てているが、示されている原則および要求事項は他のタイプの不確実性にも同様に適用される。
  • IFRS会計基準に付属する資料(設例を含む)は、当該基準の不可欠な一部ではなく、したがって強制的ではないため、発効日または経過措置は提案されていない。
  • EDのコメント期間は2024年11月28日に終了する。

 

IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳版を公表した。

 

『iGAAP in Focus財務報告「IASBは、財務諸表における気候関連およびその他の不確実性についての設例案を提案」』

 

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