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【保険ERM】気候変動リスクへの関心と保険業界

日英の動向につき市場専門家の洞察を共有する

地球温暖化に関する国際論議、SDGsに対する企業のコミットメント、長期的企業価値向上におけるCSV(Creating Shared Value)の考え方の進展などの背景もあり、気候変動問題はこれまでのリスクとは異なる特徴を有しているため、それに対処するためには、さらにERMを強化する必要があるとの認識がされている。

出典:保険毎日新聞(2019年8月19日号)

日本のみならず、グローバルベースで異常災害が増加し、気候変動の影響を懸念する動きが拡大しており、特に損害保険会社にとって非常に重要な経営課題となっている。地球温暖化に関する国際論議、SDGsに対する企業のコミットメント、長期的企業価値向上におけるCSV(Creating Shared Value)の考え方の進展などの背景もあり、気候変動問題はこれまでのリスクとは異なる特徴を有しているため、それに対処するためには、さらにERMを強化する必要があるとの認識がされている。本紙では、これまでPRA(Prudential Regulation Authority:英国健全性監督局)の生保ディレクターを含め生保・損保の監督の経験と、EIOPA(European Insurance and Occupational Pensions Authority:欧州保険・企業年金監督局)における経験を有し、現在、デロイトUKに勤務するアンドリュー・ブリー氏と、大手損保会社および保険持株会社で企画部長、リスク管理部長を歴任し、現在、有限責任監査法人トーマツでESGインテグレーションやERM高度化関連のアドバイザリーに従事する後藤茂之氏の対談を企画。日英市場に関する専門家としての意見を聞き、経験に基づく洞察を共有する。

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デロイト トーマツ グループでは、保険ERM態勢に関し、基礎的な情報提供から、各社固有の問題解決まで幅広く関わり、Deloitte Touche Tohmatsu Limited(DTTL)のグローバルネットワークを駆使し、最新の情報と豊富なアドバイザリーサービスを提供します。

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