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【保険ERM】次世代の規制当局(2016.03)

めまぐるしく変化する時代における規制の策定と執行

将来の視界が不明瞭な時代になっています。保険ERMが対象にしているリスクは、3つの特性をもっています。(1)過去のリスクは将来のリスクであるということ(リスクは繰り返す)、(2)環境の変化により将来のリスクは過去のリスクから変化していること(リスクは変化する)、(3)リスクは新たに創造されていること(リスクは隠れている)。デロイトUKでは、このようなリスクを含めた規制当局が直面している様々な課題を分析しています。

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現在保険経営を取り巻く環境は、第2第3の特性を孕んだリスクに取り囲まれています。この変化が根本的で質的なものであればあるほど、経営方針に多大な影響を及ぼします。ERMが本来の機能を発揮し、変化の本質を把握しその対応へ貢献することが期待されています。

保険業界は、現在大きな2つの構造的変化に直面しています。

例えば、サブプライムローンをきっかけとした金融危機の発生は、金融システムの安定化の視点も踏まえ規制改革を促進させており、ERM強化を要請しています。
また、同時に進んでいるデジタル革命は、金融・保険業界のビジネスプロセスに多面的な影響を及ぼす可能性があります。そして、その変化は、当然リスクと機会を伴います。

この2つの動きは相互に連環します。規制もまた技術革新が生み出す新たなサービスによる消費者利便とその弊害に対する消費者保護のバランスをいかにとるかが求められます。

 

「次世代の規制当局-めまぐるしく変化する時代における規制の策定と執行」
英語原文(PDFファイル):The regulator of tomorrow - Rulemaking and enforcement in an era of exponential change

(PDF、2,879KB)

連載【保険基礎講座】

出典:保険毎日新聞(2015年10月より連載)

近年、企業経営を取り巻く環境が大きく変化し、リスクが複雑になりつつあります。デロイト トーマツ グループでは、保険毎日新聞に2015年10月より保険会社におけるERMつまり、「保険ERM」を分かり易く解説した連載をスタートしました。このページは、「保険毎日新聞」の了解を経て過去の執筆を掲載しています。

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