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有形固定資産シリーズ(11)その他(圧縮記帳、土地再評価差額金)

(月刊誌『会計情報』2017年11月号)

本稿では、主として、監査第一委員会報告第43号「圧縮記帳に関する監査上の取扱い」、会計制度委員会「土地再評価差額金の会計処理に関するQ&A」を中心に、圧縮記帳及び土地再評価差額金に関する全体像を実務上の論点に触れながらそれぞれ解説します。(月刊誌『会計情報』2017年11月号)

著者:公認会計士 嶋崎 正康

圧縮記帳や土地再評価差額金に係る会計処理については、一般に毎期継続的に発生する事象ではないため、事案に直面した際に対応ができるよう体系的な理解が必要である。そこで、本稿では、主として、監査第一委員会報告第43号「圧縮記帳に関する監査上の取扱い」(以下、「圧縮記帳の取扱い」という)、会計制度委員会「土地再評価差額金の会計処理に関するQ&A」(以下、「土地再評価差額金Q&A」という)を中心に、圧縮記帳及び土地再評価差額金に関する全体像を実務上の論点に触れながらそれぞれ解説していく。

※続きは添付ファイルをご覧ください

(607KB, PDF)
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