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シリーズ「監査報告書の透明化」(2) 国際監査基準(ISA)701の仮訳の解説

(月刊誌『会計情報』2018年3月号)

国際監査基準(ISA)701の理解のために日本公認会計士協会が作成し、ホームページにおいて公表している仮訳を用いてその概要を解説します。(月刊誌『会計情報』2018年3月号)

著者:公認会計士 古賀 祐一郎

シリーズの第1回では、「監査報告書の透明化」について、なぜ検討が進められているのか、その背景について解説を行った。今後この動向を受けて、監査基準や監査基準委員会報告書が更新・発行されると考えられるが、これに備えて現時点において先行国の採用する国際監査基準(ISA)701を予め理解しておくことは有用と考えられる。

「ISA701」の理解のために日本公認会計士協会が作成し、ホームページにおいて公表している仮訳を用いてその概要を解説していくこととしたい。なお、同協会も断り書きを記載しているとおり、正確な理解のためには英語のオリジナル文書の理解が最善ではあることに留意されたい。

※続きは添付ファイルをご覧ください。

(602KB, PDF)
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