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デジタル起点の金融経営変革

デロイト トーマツ グループの書籍

目次

2010年代初頭からのフィンテック企業の台頭や、ジャイアントテック/プラットフォーマーの攻勢により、金融機関を取り巻く競争環境はますます激化、複雑化し、全ての金融機関にとって、従来の競争戦略だけでなく、さまざまなプレーヤーとの協業・連携を含めて真の顧客志向を実現するための新たな金融ビジネスモデルの構築が喫緊の課題となっている。

このような話は、実際、直近の中期経営計画や年度事業計画の中で「デジタル化」や「イノベーション創出」という言葉で触れられている。ただし、「デジタル化」や「イノベーション創出」を推進すること自体がポイントではなく、激変する競争環境をいかに生き残り、どのように勝ち抜くかという点において議論を尽くし、戦略として昇華し、戦術として具体化することがポイントであることはいうまでもない。

本書は、ますます不確実性が高まる金融機関経営環境の中で、従来型事業モデルをいかに進化させ、あるいは脱却し、新たな事業モデルを構築するかの具体的な処方箋を示す事を目的としている。

<目次>
第1章 デジタルは金融をどう変えるか
第2章 経営改革の処方箋
第3章 DX(デジタルトランスフォーメーション)の処方箋

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書名
デジタル起点の金融経営変革
出版 中央経済社
著者 武元 亮(著, 編集)、梅津 翔太 (著, 編集)、
デロイト トーマツ コンサルティング (監修) 
価格 本体3,000円+税
刊行 2021年3月
ISBN-10
4502376310
ISBN-13 978-4502376313

 

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