地方創生 事業プロデュース活動紹介(9)|カリウム濃度を半減したドクターメロンの事業化(静岡)

事例紹介

地方創生 事業プロデュース活動紹介(9)

カリウム濃度を半減したドクターメロンの事業化(静岡)

特許庁委託事業「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業(平成28~30年度)」での活動を紹介するシリーズ第九弾。今回は、カリウム濃度を半減したドクターメロン®の事業化(静岡)の事業化事例をご紹介します。

カリウム濃度を半減したドクターメロン®の事業化

特許庁委託事業「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業(平成28~30年度)」(本事業)では、新規事業創出の専門人材「事業プロデューサー」を公的機関等の派遣先に常駐させ、地域が保有する技術力や知的財産を地域の課題に根ざした事業の中で活用することにより地方創生を促進します。「事業プロデューサー」は、地域における事業化機能拡充のため、様々なネットワークを活用しながら事業創出環境活動を支援します。
平成28年10月を皮切りに3名の事業プロデューサーが埼玉、静岡、北九州の3拠点に派遣され、併走型の地域ビジネス促進活動を行っています。

袋井市の企業 Happy Qualityは、従来品と比較してカリウム濃度を半減したメロン「ドクターメロン®」を開発しました。「静岡県知的財産活用研究会」に加盟する浜松信用金庫 袋井支店より支援依頼を受けた事業プロデューサーは、新商品のブランディングおよび販路開拓支援を行ってきました。この度、本事業の事業プロデューサーが静岡市の竹屋旅館などが設立した日本医食促進協会と引き合わせを実施し、同協会が認定するメディシェフの認定商品第一号となりました。加えて販売支援により竹屋旅館が経営するホテルクエスト清水をはじめ、グランバッハ熱海クレッシェンド、大手リゾートホテルチェーンにも採用されました。

 

 

※詳細は添付のPDFファイルをご覧ください。

地方創生事業プロデュース活動紹介(9)(PDF, 546KB)

担当事業プロデューサー

増山 達也(派遣先:静岡県産業振興財団)

 

専門性・実績

  • 地域金融機関における審査や営業、大手企業での銀行立ち上げ等の知見を活かし、地方でのビジネス開発に従事。特に静岡の知見と経験を豊富に有する
  • 会社経営者として全国に拠点を有する組織を経営し、地域でのビジネス開発や組織運営に強力な専門性を有する
担当事業プロデューサー:増山 達也(派遣先:静岡県産業振興財団)
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