不動産トランザクション ブックマークが追加されました
サービス
不動産トランザクション
土地や建物取引に関する潜在的な不動産リスクに対して、専門家の立場から、最適なサービスを提供します。デロイト トーマツ グループでは、財務・税務・ビジネス・FAなどと、建築、環境の専門性とが融合したワンストップサービスが提供可能です。
建物デューデリジェンス
対象となる建物に関する判然としない潜在的なリスクを建物デューデリジェンスにより定量化します。
建物デューデリジェンスにより判明したリスクについて、建築の専門家の立場からクライアント目線のアドバイスを行い、エクセキューションのサポートをすることが可能です。
コンストラクション・マネジメント(CM)
コンストラクション・マネジメント(CM)の意義と目的
CM方式とは、アメリカで確立したプロジェクト実施方式であり、プロジェクトの工期遅延、予算超過などを防止するため、マネジメントを専門に行うCMr(コンストラクション・マネジャー)が、発注者、設計者と一体となってプロジェクトの全般を運営管理する方式です。
「設計者」や「施工者」といった従来の利害関係者がプロジェクト全体をマネジメントするのではなく、第三者性を持つ専門職がその役割を担うことにより、透明性の確保及びコストの低減を図ります。
主要なコンストラクション・マネジメント業務
CMrは発注者の要求を正確に把握し、その実現のための提案や助言に加え、適時プロジェクトの進捗状況や業務内容の報告を行い、発注者の支援と説明責任(アカウンタビリティ)を果たします。
CMにおける主な業務は、以下の通りです。
・コストマネジメント業務:各種工事費見積書の照査やプロジェクト予算の調整・配分計画を行います。
・設計マネジメント業務:設計図書のチェックやプロジェクト工程の調整を行います。
・発注マネジメント業務:発注方法の検討や発注業務の代行をします。
・施工マネジメント業務:工事工程、仮設計画、品質管理計画等の確認、出来高の確認、追加変更工事費の査定を行います。
デロイト トーマツグループでは、建設技術に精通した経験豊富な専門家が、複雑化するプロジェクトを円滑に推進するために、最適なサービスを提供します。
BIM(Building Information Modeling)コンサル
建設業の課題
建設業の生産性は他業種に比較して、1/2以下と言われています。その原因は各工程における情報の分断、継続性の欠如にあります。
BIM(Building Information Modeling)とは
BIMとは単に3次元CADの意味合いだけでなく、「建物情報のプラットフォームとして一元化され、設計から、施工、維持管理まで一貫して活用し、関係者間で共有される生産性向上のためのマネジメントツール」と定義でき、建設業の業務改革のツールとなります。
BIM導入のメリット
フロントローディング(業務の前倒し)と称して、リアルの設計・施工に先行して、バーチャルのBIM世界で、検証・シミュレーション・計画等を実施することにより、課題を事前に抽出し解決できます。
結果として、リアルでの実施において、QCDSE(品質・コスト・工期・安全・エコ)に渡り、生産性の高い業務推進が可能です。
BIMコンサルの意義と目的
ただBIM導入のハードルは高い。特に既存のワークフローの見直しが必須となり、産みの苦しみも伴う。従って、専門家のコンサルティングによりハードルを下げる必要があります。
BIMソフトの選択に始まり、環境整備や導入教育等のコンサルティングを通じ、最短でBIM導入の効果を実感できることが成功への近道です。ROIの視点で、早期に効果を実感できることが重要です。
BIMコンサルの実績
デロイト トーマツ グループはBIMコンサルとして、民間プロジェクトにおいて日本で初めて、BIM導入を発注仕様書に組み入れた実績があります。BIM推進のキーは発注者であり、発注者は最大の受益者です。
発注者の賛同を得て、設計者、施工者、協力会社等がBIMを推進することが成功の秘訣であり、メリットを享受できます。