サービス

アウトソーシング事業報告支援サービス(Third Party Assurance)

アウトソーシング事業者に対するSLA、国内法令、規制等の遵守の要請は強まっており、アウトソーシング事業者が事前に顧客の要求事項を見越して、コンプライアンス要件や内部統制への対策を講じることが競争力の強化に繋がっています。

アウトソーシング事業者の現状

アウトソーシング事業者は、提供する業務範囲を年々拡大しつづけており、今では顧客である企業や公共機関の機密情報を取り扱うミッションクリティカルなIT事業を提供し、グローバルに展開する企業のコアビジネスや公共サービスを支えています。

一方、企業や公共機関は、アウトソーシング事業者への依存度の増加や強まるコンプライアンス意識から、アウトソーシング事業者に対してSLAの遵守、国内法令や規制等の遵守、更には諸外国・地域の各種規制への遵守や自らと同じレベルのリスク監視を要請しています。

こうした要請は、次のような形として表れています。

■ セキュリティアンケートの実施
■ 内部統制の保証報告書の提出
■ 各種規制への遵守状況の報告
■ 企業の監査人による、直接訪問

アウトソーシング事業者は、事前にこうした顧客からの要求事項を見越して、必要なコンプライアンス要件や内部統制を認識し、効果的・効率的に対策を講じることが重要であり、競争力の一助にさえなっています。

サービス概容

次のSTEPごとに貴社のニーズに合わせた支援サービスを提供します。

STEP1:要件整理とギャップ分析サービス
顧客からの問い合わせ及び監査依頼の履歴、締結した顧客とのSLA、事業展開されている諸外国・地域においてアウトソーシング事業者に要請される規制等を集約し、ギャップ分析サービスとその結果に対する助言を提供します。

STEP2:報告態勢整備に対する助言サービス
貴社の対応状況を顧客へ報告する際の態勢整備に関する助言を提供します。

STEP3:保証報告書(SOC2+)サービス
貴社が選定した基準を含めた保証報告書(SOC2+)を作成し、顧客に対して独立監査人の評価結果として提供することができます。