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FATCA: 2019年7月1日を期限とするFATCA定期的宣誓の実施について

国際税務 QI/FATCA/CRS関連情報:2019年6月11日号

現在、FATCA(Foreign Account Tax Compliance Act)ポータルサイトにて2019年7月1日を期限とする定期的宣誓を実施する機能が実装されている。大多数の金融機関に関しては、初回の定期的宣誓を2018年12月15日(スポンサー事業体の場合は2019年3月31日)を期日として実施済みであり、今回の定期的宣誓は不要である。

本ニュースレターでは、改めて今回の定期的宣誓の対象となる金融機関を整理するとともに、2014年中にIRS(Internal Revenue Service:米国内国歳入庁)登録の実施を怠っていた金融機関における今回の定期的宣誓の対応方法の概要を記載する。

  1. 今回の定期的宣誓の対象となる金融機関
  2. 2014年中にIRS登録を怠っていた金融機関の対応
  3. おわりに

 

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※本記事は、掲載日時点で有効な日本国あるいは当該国の税法令等に基づくものです。掲載日以降に法令等が変更される可能性がありますが、これに対応して本記事が更新されるものではない点につきご留意ください。

 

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