お知らせ

デロイト トーマツ グループCEOが、LGBT+インクルージョンの輪を広げるアライネットワーク「Pride1000」へ加入

LGBT+インクルージョンの加速を目指し、ネットワークの初期参加者として参画

2024年4月8日

デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区)のグループCEOである木村研一が、企業経営者におけるアライ*ネットワークとして立ち上げられた「Pride1000」へ賛同人として加入しました。Pride1000は、日本社会におけるLGBT+インクルージョンに関する理解促進、及び、組織におけるLGBT+当事者の働きやすさを推進していくことを目的とし、企業経営者におけるアライの輪の拡大や社会おけるポジティブ・インパクトを創出するためのメッセージ発信などを進めていくためのネットワークです。

*アライ(Ally)は「同盟・同胞・仲間」といった意味をもつ英単語であり、 近年では多くの場面で、LGBT+インクルージョンに関する理解者・支援者を示す言葉として使用されています。

LGBT+インクルージョンを含むDiversity, Equity & Inclusion (DEI) を経営戦略として推進するグループCEO・木村研一は、Pride1000への加入は初期参加者の一員としての参画となります。2024年3月25日に公開されたPRIDE1000の公式HP内における「Pride1000呼びかけ人・賛同人メッセージ」のページには、木村が企業経営者のアライとしてメッセージを寄せています。

当グループでは、<ちがいに「気づく」、つよみを「築く」 ~一人ひとりが活躍する会社から、一人ひとりが活躍する社会を~>というDEIビジョンのもと、重要経営戦略のひとつとしてインクルーシブな職場環境の実現に向けた様々な取り組みを推進しています。リーダー層の一人ひとりがアライとして、誰もが自分らしくいられる職場環境作りを牽引していくことはもちろん、グループが一丸となる形で社会全体のLGBT+インクルージョン加速へ寄与するポジティブなインパクトの創出を目指し、今後も組織の垣根を超えた形でダイバーシティ/LGBT+インクルージョン推進の重要性の発信や、次世代に向けた発信に積極的に取り組んでいきます。
 

 

デロイト トーマツ グループのLGBT+インクルージョンに関する取り組み

当グループでは既に福利厚生(配偶者出産休暇・慶弔休暇・慶弔金)制度において、同性パートナーも配偶者として定義しているほか、通常の有給休暇に加え、ホルモン治療を含む性別適合治療等を事由とした追加の有給休暇取得が認められています。また、LGBT+をはじめとしたSOGI(性自認・性的指向)について正しい知識を身に着け、理解を深められるようにするため、CEOを含めた経営層から新入社員まですべてのメンバーを対象にLGBT+インクルージョンに関する必修研修を導入している他、社内のカルチャー醸成のためのアライネットワークの活動はもちろん、社会全体のDEI推進を目的として、当事者の声や当グループのインサイトを反映させたセミナーの開催や各種レポートなども広く発信しています。

 

そのほかのLGBT+インクルージョンに関する取り組み

受賞・アワード
  • PRIDE指標:2018年以降最高位のゴールドを受賞中。2023年には、自社外の多様な組織・関係者との協働を推進する企業を評価するレインボー認定も受賞
  • D&I Award:2021年から連続でBest Workplace認定。また2021年に大企業部門でセミグランプリ、2022年には応募企業唯一のフルスコアを獲得
Workplace Pride Global Benchmark:トップスコア獲得
婚姻の平等に関する各種提言への賛同
  • 在日米国商工会議所(ACCJ)  
  • Business For Marriage Equality  
  • Equality Act Japan
Allyグッズの社内販売および売り上げの寄付
LGBT+インクルージョンを考慮した制度策定、及び設備改善(誰でもトイレの設置など)
ガイドラインの整備
専門相談窓口の設置
Ally ネットワーク(ERG)の活動
LGBT+インクルージョンに関するニュースレターの発行
各種対外情報発信:ブログ・レポート

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