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国際会計基準審議会(IASB)が、2月の会議を受けてワーク・プランの更新を公表

IAS Plus 2020.02.28

IASBの2020年2月の会議を受けて改訂されたワーク・プランでは、基準設定プロジェクト、メンテナンス・プロジェクトの多くプロジェクトについてプランの時期は維持されている。

国際会計基準審議会(IASB)の2020年2月の会議を受けて、会議の結果に伴う変更および2020年1月に改訂されたワーク・プランからのその他の進展を理解するために、ワーク・プランを分析した。

以下は、2020年1月31日(デロイト トーマツのWebサイト-※1)の最近の分析からワーク・プランに行われたすべての変更の分析である。

 

基準設定プロジェクト

  • 開示イニシアティブ-SMEsである子会社-開示イニシアティブの一部と考えることを示すようタイトルが見直された。時期は示されていない。

 

メンテナンス・プロジェクト

  • 会計方針及び会計上の見積(IAS8号の修正)-プロジェクトの方向性の決定は2020年第2四半期を予定している。
  • 返還の利用可能性(IFRIC14号の修正)-2020年2月の会議では修正を最終化しないとしたが、今後どのような様式で進めるかどうかについて結論に達しなかった。
  • 開示イニシアティブ-会計方針-2020年2月の会議では公開草案のフィードバックについて議論し、この段階での予定時期についてワーク・プランから削除した。

 

リサーチ・プロジェクト

  • IFRS10,IFRS11及びIFRS12の適用後のレビュー-リサーチ・レビューは2020年3月に予定されている(以前は2020年2月)。

 

その他のプロジェクト

  • デュー・プロセス・ハンドブックのレビュー-デュー・プロセス・ハンドブックの改訂は2020年4月に予定されている。

 

上記は、2020年1月31日と2020年2月28日のワーク・プランの忠実な比較である。

 

現在のIASBワーク・プランについては、いつでもこちら(IASBのWebサイト-英語※2)からアクセスできる。

 

※1》「国際会計基準審議会(IASB)が、1月の会議を受けてワーク・プランの更新を公表」(デロイト トーマツのWebサイト)
※2》 ‘Work plan’(IASB-英語)

 

IASBのワーク・プラン(IASBのWebサイト-英語)
Deloitteのプロジェクト・ページ(IAS Plus-英語)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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