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「農協人」を育成するための人事制度改革
農協事業の基本は職員による組合員に対するサービス提供であり、職員が組合員や地域と接点を持ち、農協を代表することで農協の使命を実践します。そのため、職員が農協にとっての最重要な経営資源であり、職員育成の成否が農協の将来を決めるといっても過言ではありません。
しかし、弊法人が全国の農協において実施した組合員満足度調査や職員満足度調査から出てくるのは、職員の専門性への不安と農協らしさの希薄化に対する不満です。実際に農協の役職員の皆様と意見交換させていただくと、ほとんどの農協で人材育成が重要課題として挙げられます。
そこで、我々がこれまで農協グループに対して提言してきた“農協人”を育成するための人事制度の論点を1冊にまとめました。本書は3部構成になっており、第1部では【人事制度改革が必要な理由】として、本書を執筆するきっかけになった農協職員に対する問題意識をまとめています。そのうえで、第2部では【農協に必要な人事制度を構築する】として農協で人事制度を構築する際のポイントを、第3部では【農協に必要な人材を育成する】として、支店長、副支店長、渉外担当者、営農指導員など農協らしい職員を育成する際のポイントをまとめています。
書名 | 「農協人」を育成するための人事制度改革 |
出版 | 全国共同出版株式会社 |
著者 | 有限責任監査法人 トーマツ JA支援室 |
価格 | 本体1,500円+税 |
発売日 | 2018年9月 |
ISBN | 978-4793418075 |