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インパクト評価と社会イノベーション

SDGs時代における社会的事業の成果をどう可視化するか

目次

本書はインパクト評価と社会イノベーションをテーマに取り上げています。それらは社会的課題解決のために欠かせないと考えられるようになり、世界的に関心が高まっています。

課題解決を加速するのは多様なイノベーションであり、技術的なイノベーションだけではなく、社会的なイノベーションも重要です。また、政府、自治体、企業、NPO/NGO、社会企業家、投資家、研究機関など様々な主体の貢献が期待されています。

イノベーションを生み出すために重要なのが、インパクト評価です。取り組みと成果の因果関係に着目し、生じた変化を可視化・評価・改善してさらなる成果につなげる創造的な営みにおいては、関係者間の共通言語としてインパクト評価が正しく理解・活用されることが不可欠です。

本書では国内外の研究者・コンサルタント・実践者からなる多彩な執筆陣により、インパクト評価の基本的理解、世界的潮流、具体的な実践事例、意義と活用可能性、課題などを論じました。

本書がインパクト評価への関心を広げ、理解を深め、それが社会イノベーション創出を通じて課題解決の大きな力になることを願っています。
 

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書名  インパクト評価と社会イノベーション
出版  第一法規株式会社
著者 塚本 一郎、関 正雄(明治大学)、
木村 悦久(有限責任監査法人トーマツ)
価格 本体2,900円+税
刊行 2020年7月15日
ISBN
978-4-474-06926-8
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