事例紹介

札幌駅前通地下歩行空間の通行量分析へプロボノ協力

札幌市における新型コロナウイルス感染症対策へ貢献

デロイト トーマツは、2020年5月に新型コロナウイルス感染拡大に伴うプロボノ活動として、札幌駅前通地下歩行空間(通称:チ・カ・ホ)における通行量分析への協力を実施しました。

札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)の概要

札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)(外部サイト)は札幌駅周辺地区と大通・すすきの地区を地下で接続しており、地下歩道としての機能の他に様々なイベント実施場所としても活用されています。チ・カ・ホには2018年3月より、防災やエリアマネジメントへの活用等を目的として、人流データを取得可能なセンサーが施設内の5箇所に設置されています。(取得できるデータは歩行者数・進行方向のみであり、個人が特定されるような属性情報(性年代等)は含まれていません)

 

デロイト トーマツ グループの協力内容

デロイト トーマツは、2020年4月に新型コロナウイルス感染拡大に伴うプロボノ活動として、チ・カ・ホにおける通行量分析への協力を実施しました。

今回の「新型コロナウイルス感染拡大に伴うチ・カ・ホの通行量分析への協力」では、「直近の歩行者数」と「前日の歩行者数」や「前年同時期の歩行者数」の比較を実施し、歩行者数の増減率の可視化を実施しています。

 

<図表.チ・カ・ホ人流センサー配置図> 2019.7.31現在

図表.チ・カ・ホ人流センサー配置図
※クリックまたはタップして拡大表示できます

可視化された数値は、地域住民の方が増減率等を参考指標として外出や経路を考える際の目安として活用いただくことを想定し、デイリーで札幌市のHP等で公開されています。分析内容の詳細は下記の関連リンクから札幌市のHPをご確認ください。

(画像出所:https://ckan.pf-sapporo.jp/dataset/chikaho-jinryu/resource/59a550b7-3dde-4464-bd82-0ea9bd4045b7

 

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