最新動向/市場予測

Deloitte UK 日系企業サービスグループ 『Brexit Newsletter (UK) - vol.41』

Brexit(英国のEU離脱)に関する国民投票後初めて、EU離脱の意思決定は誤りであったとの回答が多数派に(2017年5月3日)

Brexit後に英国政府が雇用法の大幅な変更を行うことを望んでいる英国企業はわずか5%であったということや、EU離脱の意思決定が誤っていたと考える人が多数派となったという世論調査が発表されている。

Brexitに関する最近の動き ※詳細資料(PDF)より一部抜粋

EU離脱の意思決定が誤っていたと考える人が多数派となる世論調査が出る中、英国の自由民主党は2回目のBrexit国民投票の実施を公約に挙げている。

この一週間のBrexitおよび欧州の政治および経済に関する主な動きは以下の通りである。
  • 第1四半期における英国経済は、小売およびホスピタリティ部門における消費が物価上昇の加速の影響を受けて伸びず予想よりも低い0.3%の成長となった。
  • 3月度における英国の自動車生産台数は17年ぶりの高水準となった。
  • 英国産業連盟(CBI)は、英国の輸出見通しはこの40年で最も高い水準となるであろうとする楽観的な予測を発表した。
  • 直近3か月間における英国の工場生産高は、この20年間で最も速いペースで増加した。
Brexit Newsletter (UK) - vol.41 (PDF, 593KB)

Brexit Newsletterのバックナンバーはこちらのページからご確認ください。

>>Deloitte UK 日系企業サービスグループ 『Brexit Newsletter (UK) 』バックナンバー

>>オンラインフォームより問い合わせを行う<<

※お問い合わせにつきましては、担当者よりメールにて順次回答しておりますのでお待ちくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

お役に立ちましたか?