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Deloitte UK 日系企業サービスグループ『Brexit Newsletter (UK) - vol.88』

EU離脱(Brexit)協定案否決を受け、May首相が代替案を公表(2019年1月22日)

英下院は15日、May首相の離脱協定案を大差で否決した。一方で労働党が提出した内閣不信任案も反対多数で否決され、May首相は21日に代替案を公表した。欧州委員会のJean-Claude Juncker委員長が、Brexitの交渉に関する次のステップについて、速やかに意思を明確にするよう英国に促したうえで「もうすぐ時間切れだ」とも述べるなど、EU離脱期限が迫るなか妥協点を見いだせるのか注目される。

Brexitに関する最近の動き ※詳細資料(PDF)より一部抜粋

先週15日に行われた離脱協定案の英国議会での採決は歴史的大差で否決され、Theresa May首相はプランBと呼ばれている代替案を21日に公表した。3月29日のEU離脱まで時間がない中で、どのようにMay首相が議員の支持を取り付けていくのかが注目される。

先週までのBrexit、欧州の政治および経済に関する主な動きは以下の通りである。

  • May首相の離脱協定案は、議会の採決において432対202という歴史的大差で否決された。これを受け、May首相は21日にプランBと呼ばれる代替案を公表したが、その内容は当初の離脱協定案と似通った内容であった。プランBは今月29日に議会での採決が行われる予定である。
  • イングランド銀行のMark Carney総裁は、離脱協定案の否決を受けたポンドの上昇について、市場は合意なき離脱の可能性は低いと読んでいるということだと述べた。
  • 英国政府は、労働党のJeremy Corbyn党首が提出した内閣不信任案を反対多数で切り抜けることができた。
  • Corbyn党首は、May首相が「合意なき離脱」の可能性を排除するならば離脱協定案の妥協点に関する協議に応じると述べた。
Brexit Newsletter(UK) -vol.88 (PDF, 410KB)

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