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Deloitte UK 日系企業サービスグループ『Brexit Newsletter (UK) - vol.89』

「合意なき離脱」の可能性は排除できず(2019年1月29日)

英国議会では離脱延期を求める修正案が出されたものの、May首相は議会に対し、リスボン条約第50条の適用を延期しても、「問題の解決」や将来の「合意なき離脱」の可能性を排除することにはならないと警告している。フランスのBruno Le Maire財務相は、EUはBrexitに関する再交渉は行わないと述べるなど、「合意なき離脱」の可能性も排除できない状況が続いている。

Brexitに関する最近の動き ※詳細資料(PDF)より一部抜粋

3月29日のEU離脱が迫る中、英国内では離脱期限の延期や再交渉を求める声が挙がっており、Brexitを巡る状況から依然として目を離せない状況が続いている。

先週までのBrexit、欧州の政治および経済に関する主な動きは以下の通りである。

  • 英国議会のYvette Cooper議員とNick Boles議員は、離脱協定について2月末までに議会の承認が得られない場合には、Brexitを延期するとした修正案を提出した。
  • 英国のTheresa May首相は議会に対し、リスボン条約第50条の適用を延期しても、「問題の解決」や将来の「合意なき離脱」の可能性を排除することにはならないと警告している。
  • Philip Hammond財務相は、EUは離脱協定を維持するため、「レッドライン(譲れない一線)」を一部見直す可能性があると述べた。
  • アイルランドのSimon Coveney副首相は、「欧州議会はバックストップ案を含まない離脱協定は批准しない。とても単純なことだ」と述べた。
Brexit Newsletter(UK) -vol.89 (PDF, 466KB)

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