お知らせ

東京理科大学でプロセスマイニングの利活用に関する講座実験を開催

創域理工学部経営システム工学科で講座実験を実施

デロイト トーマツ リスクアドバイザリーは、プロセスマイニングを通じた優れた分析・活用を可能にする人材育成を目的とし、東京理科大学創域理工学部経営システム工学科※で講座実験を行います。

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社は、このたび、東京理科大学創域理工学部経営システム工学科で講座実験を行います。2023年度前期に開講される経営工学実験Cにて、プロセスマイニング技術の利活用をテーマとし、プロセスマイニングの利活用に関する知見を提供します。また、実際に企業の現場で用いられているソフトウェアをハンズオン形式で使用することで、プロセスマイニングを通じた優れた分析・活用を可能にする人材育成を目的としています。

プロセスマイニングは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を目的とした業務改善や業務モニタリング等の目的で利活用されています。DXや業務効率化を目指す企業が増え、幅広い活用が期待されています。このように、近年活用が浸透してきている一方で、プロセスマイニングの活用を適切にできる人材は限られており、適切にインサイトを導出し、業務の高度化などの結果を生み出すための人材の確保や育成は急務となっています。

今回、デロイト トーマツが提供する講座実験においては、プロセスマイニングを活用した業務可視化ダッシュボードの作成や、架空の企業のシナリオをもとにした利活用を検討するセッションなどを通じて、プロセスマイニングのテクノロジーをハンズオンで体験し、網羅的に学ぶことができる講座となっています。

本講座の実施に際しては、Celonis社の協力を得て実施され、極めて現場での活用に近い形でテクノロジーの活用を学ぶことができるカリキュラムとなっています。講座実験の概要や、カリキュラム詳細については東京理科大学のウェブサイトをご覧ください。(シラバスは、2023年4月3日に公開予定です)

東京理科大学
https://www.tus.ac.jp/academics/degree/syllabus/
(経営工学実験Cと検索)

本講義の企画・担当

  • 東京理科大学:後藤允准教授
  • デロイト トーマツ:有川慶子、酒井東悟、大平将之、牛島浩一、小高里佳子

※2023年4月より「理工学部経営工学科」は「創域理工学部経営システム工学科」へ名称変更されます。

酒井 東悟/Togo Sakai
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー マネジャー

製造業系のシステムエンジニアとして製品開発、業務改善業務に19年間従事。その後、プロセスマイニング・タスクマイニングを活用した業務プロセス可視化プロジェクトに複数参画し、業務分析を行うとともにRPA、DAP導入など、DX・業務デジタル化推進に従事。その後、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社に入社。

大平 将之/Masayuki Ohira
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー マネジャー

税理士法人にて、税務会計・アドバイザリー業務を経験。その後、システム会社を経てデロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社に入社。直近はプロセスマイニング・タスクマイニングを活用した業務プロセス可視化に係る調査に数多く参画し、DX・業務デジタル化推進サービスに従事している。

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