サービス

プロセスマイニング活用支援

COVID-19を始めとした外部環境の変化により起こりうるビジネス影響を迅速に把握し、経営判断や業務改革を支援するツール

プロセスマイニングは、ERPをはじめとする様々な業務システムから抽出したデータをもとに、業務プロセスの可視化を通じて、課題・リスクを特定し、「業務改善」「業務状況のモニタリング・不正監視」「監査のデジタル化」などの経営課題にアプローチします。

プロセスマイニングが必要とされる背景

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行、ビジネスの国際化、働き手の減少など、企業を取り巻く環境の変化に伴い、迅速に変化の波に対応することが従前以上に求められています。

迅速な判断を行うためには事実に基づいた正確なデータの把握と分析が必須となり、業務プロセスと個人のPC操作を可視化できるタスクマイニングを含んだプロセスマイニングは現代になくてはならないツールです。

経営環境へのアプローチ

経営課題へのアプローチ
※画像をクリックすると拡大表示します

プロセスマイニングとは

プロセスマイニングは、イベントログを基に業務フローの可視化を行い、逸脱プロセスの発見や処理件数・時間の定量分析を行い、業務上の問題点を迅速に特定する技術です。

特定した業務上の問題に対し効果的な業務改善を行い、ガバナンス強化、働き方改革、DX推進を実現します。

プロセスマイニングとは
※画像をクリックすると拡大表示します

 

プロセスマイニングの革新性

プロセスマイニングによる分析は、従来の手作業による分析に対し、可視化や分析工数の削減、分析精度の向上、問題発見の高度化が見込めます。

プロセスマイニングの革新性
※画像をクリックすると拡大表示します

 

プロセスマイニングの適用領域と業務

プロセスマイニングによる業務プロセスの分析・改善は、幅広いインダストリーや部門の各種業務に適用可能です。

例)

■インダストリー:
金融、製薬、製造、通信、保険、自動車、化学

■部門:
経理、人事、購買、法務、営業、情報システム、コンプライアンス

プロセスマイニングの適用領域と業務
※画像をクリックすると拡大表示します

代表的な分析手法

プロセスマイニングでは、プロセスの可視化、パフォーマンス分析、頻度分析等の分析方法を用いて探索的な分析を行い、プロセス上の問題点を特定します。

  • 探索的なアプローチにより、プロセスの問題点の特定や問題の原因分析を行います
  • 直線的な分析アプローチではなく、繰り返し試行錯誤を行うことを前提としています

プロセスマイニングの代表的な分析方法
※画像をクリックすると拡大表示します

プロセスマイニングの活用事例と導入効果

その他の事例はこちらをご覧ください(PDF, 245KB)

■BPRの事例

業種

銀行

業務

融資業務

背景

融資における処理時間の超過

プロセスマイニングによる分析結果

手戻りが多いスタッフの特定:
習熟レベルの低いスタッフが手戻りを発生させていることを特定

用いた分析手法

リワーク、セグメント

アクション

手順の標準化と要員トレーニング

結果

■手戻り作業を20%削減
■工数削減により、年間200万ユーロのコスト削減

 

■プロセスモニタリングの事例

業種

情報通信企業

業務

購買管理

背景

不正な商品購買

プロセスマイニングによる分析結果

高リスクイベントの定義:
通常の購買プロセスから逸脱する「請求処理から始まるフロー」を検出し、このフローを違反プロセスと定義

用いた分析手法

バリエーション

プロセスマイニングツールによる監視

高リスクイベントの監視:
違反プロセスの発生頻度、タイミング、入力経路を定常的に監視することで、違反検知を強化

結果

■不正な商品購買の発生を防止



プロセスマイニングツールの活用に向けたステップを多様な観点から支援します

デロイト トーマツでは、業務改善や内部監査支援等の豊富な知見を基に、プロセスマイニングの活用に係るノウハウやリスクを考慮しながら、PoC/PoVから活用まで支援します。

デロイト トーマツの支援サービス
※画像をクリックすると拡大表示します
※画像をクリックするとブロシュア(PDF, 39.8MB)が開きます

デロイト トーマツの強み

複数のツールベンダーとの協業、幅広い領域の業務知識、他技術とのコラボにより、高度なプロセスマイニング導入支援が提供可能です。
 

■複数ベンダーとのパートナーシップ(※)

  • プロセスマイニングを代表する複数のツールベンダーとパートナーシップを締結
  • クライアントの状況に合わせた、最適なツール選定の支援
  • ベンダーとの連携により、プロセスマイニングの企画から構築、運用、社内教育に至るまでを幅広く支援
     

■インダストリーや業務領域の豊富な知見

  • インダストリー(金融、製造、自動車 など)や業務領域(財務会計、監査、リスク管理、購買管理 など)について幅広い業務知識を有しており、各領域ごとに最適な支援を提供
     

■他技術とのコラボレーション

  • プロセスマイニングと親和性の高い、RPAやAI、データマネジメントに関する知見
  • 上記技術とプロセスマイニングの組み合わせにより、さらに高い価値を創出

 ・RPA導入業務の最適化

 ・AIによるプロセスモニタリングの高度化

 ・ETL・データレイクを用いた高度なログ管理・整形
 

■インダストリー×デジタル技術

  • 各インダストリーに対するデジタル化(クラウド、IoT、AIの導入)の豊富な支援実績がある

 

(※)

Celonis について

Celonisは、2011年に設立された、プロセスマイニングサービスにおけるマーケットリーダーです。Celonisのソリューションを活用する企業は、グローバルで800社超であり業態は多岐に渡ります。本社独ミュンヘンの他には米国、日本に事業所があります。日本では東京千代田区にCelonis株式会社(日本法人)を設立しています。詳細はhttps://www.celonis.com/(外部サイト)でご確認ください。

 

myInvenioについて

myInvenioは「Cognitive Technology」が開発したプロセスマイニングサービスで、欧州の大手企業をはじめ、900社以上の導入企業の実績があり、「Gartner, Market Guide for Process Mining, Marc Kerremans, 3 April 2018」では、myInvenioの開発ベンダー「Cognitive Technology」は、プロセスマイニング市場における“代表的なベンダーの1社”と称されています。

日本では2019年にハートコア株式会社が独占販売代理店として日本市場への展開を開始しています。

詳細はhttps://www.my-invenio.com/(外部サイト)でご確認ください

プロフェッショナル

有川 慶子/Keiko Arikawa

有川 慶子/Keiko Arikawa

デロイト トーマツ グループ パートナー

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー パートナー。IT系コンサルティング会社にて、会計システム開発・運用業務を経験。その後、大手監査法人グループを経てトーマツに入所。 銀行・証券等の金融機関を中心に、ITガバナンス・システムリスク管理に係る業務のアドバイザリー、評価業務に数多く従事している。 最近では、金融機関、製造業等で業務改善、RPA・AI-OCR等のデジタル化ツール導入・業務デジタル化推... さらに見る