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FATCA:新型コロナウィルス感染症拡大に伴う米国FATCA宣誓期限の自動延長について

国際税務 QI/FATCA/CRS関連情報:2020年4月30日号

2020年4月29日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行を受け、米国内国歳入庁(IRS)は、ウェブサイト上で公表しているFATCA FAQ GeneralのFATCA Certificationsのセクションに、2020年7月1日に期日を迎えるFATCA宣誓に関するQ21を追加すると共に、FATCA News & Information (Issue No. 2020-3)においてFATCA宣誓期限の延長を通知した。

本ニュースレターでは、IRSがFFI及びスポンサー事業体等に対し、新型コロナウィルス感染症の影響を鑑み、2020年7月1日となっているFATCA宣誓の期限を、延長申請せずとも自動延長する措置とその詳細について簡便的に記載する。

  1. FATCA 宣誓期限の自動延長
  2. 既存口座の宣誓不要についての選択
  3. おわりに
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※本記事は、掲載日時点で有効な日本国あるいは当該国の税法令等に基づくものです。掲載日以降に法令等が変更される可能性がありますが、これに対応して本記事が更新されるものではない点につきご留意ください。

 

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