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FATCA:新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴う米国へのFATCA報告等の申告期日延長について

国際税務 QI/FATCA/CRS関連情報:2020年3月30日号

2020年3月13日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行を受け、米国大統領は、国家非常事態を宣言した。当宣言では、米国財務省に対して、COVID-19により著しく影響を受ける米国人の税務申告書の申告期日への救済措置を講じるよう指示された。2020年3月25日、米国内国歳入庁(IRS)は、モデル2の政府間協定(IGA)に基づく外国金融機関(FFI)及び参加FFIに義務付けられている、FATCA報告の申告期日を延長するFAQ Q4を公表した。

本ニュースレターでは、IRSにより公表されたFATCA報告の申告期日延長に関する概要を記載すると共に、一部のQI及びFFIである日本の金融機関により申告されているであろうその他関連する米国における税務申告書様式の期限について簡便的に記載する。

1. FATCA報告

(1)様式8966 「FATCA Report」

(2)デロイト トーマツによる見解

2. その他関連する税務申告書

(1)様式1042/1042-S「Annual Withholding Tax Return for U.S. Source Income of Foreign Persons / Foreign Person's U.S. Source Income Subject to Withholding」

(2)様式1120-F 「U.S. Income Tax Return of a Foreign Corporation」

(3)様式1040 「U.S. Individual Income Tax Return」

(4)デロイト トーマツによる見解

3. おわりに
 

COVID-19の世界的流行、そして感染拡大収束の見通しが見えない中、金融業界含む多くの業界が様々な影響を受けることが想定されるが、今後も何らかの救済措置が講じられる可能性が高いと考えられる。

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※本記事は、掲載日時点で有効な日本国あるいは当該国の税法令等に基づくものです。掲載日以降に法令等が変更される可能性がありますが、これに対応して本記事が更新されるものではない点につきご留意ください。

 

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