サービス
時価の算定に関する会計基準等に係る助言サービス
金融機関におけるIFRS第13号を踏まえた時価算定及び開示に向けて
時価算定会計基準は、IFRS第13号「公正価値測定」の内容を基本的に全て取り入れており、時価算定の業務プロセスやシステム、開示実務に影響を及ぼします。有限責任監査法人トーマツは、会計・監査の高い専門性、および企業が営む多様なインダストリーに対する知見、デロイト トーマツ グループのネットワークを駆使し、金融機関が時価算定会計基準に対応するための助言サービスを提供します。
時価算定会計基準の公表
2019年7月4日に、企業会計基準委員会は、「時価の算定に関する会計基準」(時価算定会計基準)を公表しました。 当基準は、IFRS第13号「公正価値測定」の定めを基本的に全て取り入れつつ、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で一部の個別項目について従前の日本基準における取り扱いを認めています。
時価算定会計基準は、2021年4月1日以後開始する事業年度の期首から適用されます。ただし、2020年4月1日以降開始する事業年度の期首、または2020年3月31日以後に終了する事業年度から適用することも認められています。
(PDF、960KB)
デロイト トーマツグループのサービスメニュー
■ 時価算定会計基準の理解に対するサービス
・ 研修、ワークショップ
■ 時価の算定及び開示全般に対する助言サービス
・ 時価の算定方法(評価技法・インプット)、レベル分類
・ 第三者から入手する価格への対応
・ CVA導入
・ 開示方針の策定
■ 時価の評価技法の調査
・ ロジック調査、数値調査