お知らせ
【東京都委託事業】MaaS社会実装支援事業
東京都内におけるMaaSの社会実装モデルとなる実証実験プロジェクトを選定
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社では、チャレンジングなMaaSの実証実験に取り組むプロジェクトを選定しました。
1. 事業の目的・概要
東京都では、東京の「稼ぐ力」の中核となる第四次産業革命技術の社会実装を通じて、経済発展と社会的課題の解決を両立する新たな社会である「Society5.0」の実現に向け、新たなモビリティサービスとして注目されているMaaSを重点プロジェクトとして位置づけています。本事業においては、地域のニーズや課題の解決に向けて、複数の交通サービス・周辺サービスとの連携等に取り組むMaaSの実証実験を支援することにより、東京版MaaSモデルの構築やその早期社会実装に向けた検討を行います。
*MaaS:Mobility as a Service(サービスとしての移動)。一連の交通サービスとしてモビリティの最適化を図るため、複数の交通手段を組み合わせ、アプリ等により一括検索・予約・決済を可能とする取組などを指す。MaaSの実現により、交通利便性の向上のほか、移動ビッグデータによる新たなサービス創出等が期待されている。
2. 実証実験プロジェクトの選定結果について
今回、多数の応募をいただきました中から、厳正なる審査の結果、以下3件の実証実験プロジェクトを選定いたしました。(順不同)
■ 選定された実証プロジェクト・提案団体
「交通空白地域における施設連携型オンデマンド交通運行と乗り継ぎ情報提供を通した交通サービスネットワーク構築事業」(小田急電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社)
・プロジェクト概要(PDF, 891KB)
・プレスリリース(外部サイト)
「東京多摩エリアにおける生活利便性向上を実現するMaaSの実効性検証プロジェクト」(京王電鉄株式会社)
・プロジェクト概要(PDF, 823KB)
・プレスリリース(外部サイト)
「東京臨海副都心エリアにおけるWithコロナ時代の観光MaaS実証実験
〜VR/ARを活用したおでかけ需要喚起と、MaaSによる安全・安心・快適な移動の実現〜」(株式会社ナビタイムジャパン、KDDI株式会社)
・プロジェクト概要(PDF, 804KB)
お問い合わせ先
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 パブリックセクター内
令和2年度 東京都MaaS実証プロジェクト支援事務局(担当:山崎、池之上)