最新動向/市場予測

Deloitte UK 日系企業サービスグループ 『Brexit Newsletter (UK) - vol.54』

エコノミストのGerard Lyons氏のレポートによると、ロンドンはFintech分野における主導的地位にあることから、Brexit後も引き続き世界金融の中心地であり続ける(2017年10月17日)

英国のPhillip Hammond財務相は、英国経済はBrexitがもたらす「不確実性の雲」に覆われていると述べた。シティ・オブ・ロンドンは、Brexit後も国際的な司法の中心地としての名声を維持するため、詐欺やサイバー犯罪を取り扱う新たな裁判所を設ける計画を発表している。

Brexitに関する最近の動き ※詳細資料(PDF)より一部抜粋

EUのMichel Barnier主席交渉官がBrexitに関する協議は「デッドロック」に陥ったと述べるなど、依然として両者の交渉に進展はみられなかった。

先週までのBrexit、欧州の政治および経済に関する主な動きは以下の通りである。 
  • カタルーニャ州の独立に関する住民投票の結果を受け、多数の企業が同州から本社を移転させると発表した。また、フランスはカタルーニャ州を独立国として認めないと述べた。
  • 英国で事業活動を行っているドイツ企業は、ドイツ最大の産業団体であるドイツ産業連盟(BDI)から「非常にハードなBrexit」に備えるよう注意を促された。
  • イングランド銀行のSam Woods副総裁は、最悪の場合を想定したコンティンジェンシープランを銀行が実行するのを避けるために、英国とEUの双方に対し、クリスマスまでに移行期間に関して合意することを求めた。
  • オーストリアの下院選挙では、保守政党である国民党(ÖVP)が得票率トップとなることが、暫定開票の結果、ほぼ確実となった。反移民を掲げる自由党も20年ぶりの躍進を遂げ、国民党と連立を組む可能性がある。


本稿には、9月14日から10月4日にかけて英国企業のCFOを対象とした「The Deloitte CFO Survey Q3 2017」を公表したDeloitte UKのチーフエコノミストによる、本サーベイ結果の主要事項についての考察も含まれている。

Brexit Newsletter (UK) - vol.54 (PDF, 815KB)

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