サービス

デジタルソリューションを活用した関税マネジメントの最適化

”攻め”と”守り”の双方を踏まえた関税・貿易管理業務の実現をサポート

米中間の貿易摩擦やRCEPをはじめとする貿易協定に係るネットワークの複雑化など、グローバルサプライチェーンを展開する企業にとって関税は看過できない大きな経営課題となっています。デロイト トーマツは、関税や貿易管理業務に係るさまざまなデジタルソリューションを提供し、関税コストの確実な削減(”攻め“)と税関事後調査や検認等によるコンプライアンスリスクの回避(”守り”)の双方の実現に寄与します。

関税・貿易業務の効率化・最適化とコンプライアンスリスクの回避

私たちは、AIやERPシステムと連携し、関税に係る膨大なデータベースをもとに、関税や貿易管理業務におけるさまざまな場面(HSコードの採番、将来関税率も踏まえた自社の関税コストと関税削減ポテンシャルの把握、原産性の判定)に寄与するデジタルソリューションを有します。クライアントの関税・貿易業務の効率化・最適化とコンプライアンスリスクの回避をサポートし、従来の専門家によるアドバイザリー業務と掛け合わせることで、より高度な付加価値を有するサービスを提供することが可能です。

私たちが提供するデジタルソリューション

HSコードの特定をサポートする検索エンジン「Trade Search」

Trade SearchはクラウドベースのHSコード検索エンジンであり、通関業者、製造業者のDX/オンラインオペレーションを支援するITソリューションです。

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AIを活用したHSコード グローバルデータベース「Trade Classifier」

Trade Classifierは、AIを活用したHSコードのグローバルデータベースで、HSコードの管理をグローバルレベルで標準化・可視化することで、コンプライアンスリスクの低減に寄与します。また、蓄積したHSコードのデータをAIが学習し、その後の品目分類業務の効率化に寄与します。

>>詳細はこちら(AIを活用したHSコードのグローバル管理データベース「Trade Classifier」

 

通商課題解決支援サービス「Trade Compass」

Trade Compassは、FTA等の貿易協定を活用する為に、現在だけではなく将来の関税率や原産地規則などをウェブ上で簡単に素早く検索・比較できるサービスです。

>>詳細はこちら(通商課題解決支援サービス「Trade Compass®」

 

FTA活用支援ソリューション「Global Trade Optimization」

デロイト トーマツ グループのFTA活用支援ソリューション「Global Trade Optimization」は、貿易協定ごとに異なる原産地規則の確認から原産品判定、原産地証明書の発行を可能にします。

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プロフェッショナル

福永 光子/Mitsuko Fukunaga

福永 光子/Mitsuko Fukunaga

デロイト トーマツ税理士法人 パートナー

大手グローバルメーカーで勤務後、2015年税理士法人トーマツ(現 デロイト トーマツ税理士法人)に入社。約15年間、関税に関するアドバイザリー業務に従事。国内外の関税案件に関する実務経験を活かし、グローバルにビジネスを展開する日系企業に対して、自由貿易協定の戦略的活用、関税評価プランニング、関税分類の適正化、関税コンプライアンス体制の導入支援、物流ネットワークの再編に係る関税アドバイス、海外におけ... さらに見る