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お知らせ
子どもを未来につなげる奨学助成プログラムの贈呈式を開催
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団は、子ども食堂及び無料塾の計9団体を助成先として選出しました
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団は、子ども教育分野のプロフェッショナルである株式会社 公文教育研究会(KUMON)の協力のもと、子どもを未来につなげる奨学助成プログラム~Collective Impact による【食べる×学べる=Live Well】の実現~の助成先を決定し、2023年9月16日にDeloitte Tohmatsu Innovation Parkにて贈呈式を開催しました。
本助成事業は、子どもの「食事」と「学習」を同時に支援することで、困難を抱える子どもがより良く生きるための活動を応援する助成プログラムであり、こども食堂や無料塾等を対象に、支援を実施するものであり、今回は計9団体を助成先として選定しました。
目次
- 子どもを未来につなげる奨学助成プログラムについて
- 贈呈式の様子
- デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 代表理事 吉川 玄徳より
- デロイト トーマツ ウェルビーイング財団について
- プロフェッショナル
子どもを未来につなげる奨学助成プログラムについて
デロイト トーマツ グループの一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(東京都千代田区、代表理事:吉川玄徳、以下DTWB)は、子ども教育分野のプロフェッショナルを擁する株式会社公文教育研究会(大阪府大阪市、代表取締役社長:田中三教、以下KUMON)の協力のもと、子どもを未来につなげる奨学助成プログラムの助成先公募を行い、応募総数29団体の中から、9件の助成先を決定し、2023年9月16日(土)にDeloitte Tohmatsu Innovation Parkにて贈呈式を開催しました。
本助成プログラムでは、こども食堂等を運営する団体に対して、公文式学習の指導ノウハウや教材等を得るための助成金を提供する小中学生向けのプログラム(以下、A助成)と、中高生~20歳向けに無料塾等、子どもの学力向上を支援する団体に対して、学習支援・食事支援を行うための助成金を提供するプログラム(以下、B助成)の2枠を設け、助成先はA助成5件、B助成4件となりました。
公募に関する詳細は以下リンク先を確認ください。
贈呈式の様子
今回は、DTWB初の試みとなる「子ども」に特化した助成プログラムであることにちなみ、採択先団体に所属する子ども達にも贈呈式に参加いただきました。
Deloitte Tohmatsu Innovation Parkの芝⽣が⼀⾯に広がるヴィラのようなリラックスした空間で、終始笑顔が絶えない贈呈式となりました。
贈呈式では、デロイト トーマツ グループのボード議長である永山晴子、デロイト トーマツ グループ CEOである木村研一からご挨拶を行い、本助成プログラムを立ち上げた経緯などについてご説明を行うとともに、数ある助成金の中から、本助成プログラムにご応募いただいた採択団体様への感謝の意を表しました。
本助成プログラムの採択先団体様のご紹介のパートでは、採択団体様の活動のご紹介と、本助成プログラムを活用した今後の抱負についてコメントをいただきました。
採択団体の皆様には、活動に対する熱意や、子ども達の未来に対する想いについて、活動時のお写真なども交えてお話いただき、子ども達への「食」と「学び」の支援の重要性を実感するよい機会となりました。
贈呈式の最後には、DTWB評議員の長川知太郎よりご挨拶、記念撮影を行うとともに、懇親のお時間にて採択団体の皆様同士で親睦を深めていただきました。
活動の場所は違えど、子ども達がよりよく生きるための活動を推進し、志を同じくした団体様同士が集まることにより、団体様にとってもよい刺激となるとともに、財団メンバーにとっても、熱意ある採択団体様から直接お話を伺い、改めて本助成プログラムを意義を実感し、身が引き締まるような、贈呈式となりました。
これから1年間、DTWBは採択団体の皆様とともに、困難を抱える子どもがより良く生きるための活動を行い、Collective Impact による【食べる×学べる=Live Well】の実現を目指します。
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 代表理事 吉川 玄徳より
これまでも、DTWBでは、グローバルで提唱しているWorldClassと連携して、教育、スキル開発、機会創出の3分野に関心を払ってきました。今回はその教育の中でも、社内外からの関心の高かった「子供の教育」分野に一歩踏み込んだ形で助成プログラムを提示しました。そのため、今回の我々の挑戦は、「子供の教育の自分事化」です。
社会課題としては当たり前に触れているこの課題を、子どもの教育を主力事業としていない企業がどれだけ自社の課題であると定義づけられるのか、当事者に任せっきりにしない世界を本気で目指せるのかが大きなテーマです。この助成プログラムを続けることが、提示した設問への回答となります。将来、きちんとした回答ができるよう次世代にこの課題解決の重要性を語り継いでいきたいと思います。
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団について
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団は、社会課題解決を通じて公益の増進をけん引することで、より一層の社会価値の創出に貢献することを目的に、2021年6月より活動を開始しました。人のウェルビーイングの向上に繋がる教育・スキル開発・就業機会創出に加え、その基盤にある地域課題解決支援、災害復興支援、途上国支援、スポーツ交流支援、人権問題解決支援、Diversity, Equity & Inclusion推進支援、環境問題解決支援、及びその他の公益の増進を図る事業に対する寄付、助成事業、社会課題解決事業を行っていきます。
【本件のお問い合わせ先】
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 事務局
dtwb_pmo@tohmatsu.co.jp
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